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□狂った愛の矛先
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「ひっ...ん、くぅ...だ、め...あッ」
はふはふとどうにか息をしながらハルは、俺が前立腺を指でなぶり続けるのを首を振りながら拒んだ
「何がだめなの?気持ちよくない?」
「きもちい、けどこれ...じゃくるし...だけ、やっ」
先走りでべとべとの自分のそれをハルは目で指す
そう、俺がどんなに刺激しても彼は今イけない
何故なら根元をリボンできつく縛ってあるから
ハルが感じれば感じるほどリボンは食い込み、苦しさを生む
「嘘だよ。ハルは痛いのだって苦しいのだって快楽に変えられるでしょ?俺がそう教えてあげたじゃない。忘れちゃった?」
虚ろな目で俺を見上げるハル
なんて可愛いんだろう
「大丈夫だよ、これは気持ちいいこと。ハルが辛いと思うことは何一つないんだ。ほら、気持ちいいって言ってごらん?」
胸の突起に歯をたてながら俺はハルに優しく言い聞かせる
「はッ...ひぁ...きも...ち、い...?」
「そうだよ、ハルは今気持ちいいんだ。よくできたから自分で触っていいよ」
頭を撫でた後、俺は縛っていたハルの腕を自由にしてあげた