2人の関係
□エピソード6
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南side
南「ごめん、遅くなって」
陽「ほんと〜 遅いよ〜
はやく行こ〜 」
そう言って俺たちは学校へむかった
俺はひとつ心配があった
この姿を敦子に見られてたらどうなるかと
そんなことを考えてると
陽「ね〜 何考えてるの〜」
陽菜が俺にいった
俺が
南「何もないよ」
と返すと
陽「嘘つき
考えてたじゃん」
と頬を膨らませながら言ってきた
俺はその顔見ると少し笑ってしまった
すると陽菜は
陽「なんで陽菜の顔見て笑ってんのー
人の顔を見て笑うなんてさいてー」
少し陽菜は怒っていた
俺は陽菜の機嫌を治すように
南「陽菜を顔見て笑ったんじゃない
陽菜の顔見てかわいいと思って
にやけただけ 」
と言ったが
あとから考えると気持ち悪いと思った
でも、陽菜は頬を赤くして
陽「ありがと...」
と小さな声で言った
そんな陽菜を見て俺は
本当に可愛いなと思った
そうやって2人で照れながら
学校へむかった