2人の関係
□エピソード3
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敦子side
もー、南ったら信じられない
友「どうしたの、敦子？
さっきから不機嫌だけど」
私はこのイライラを友に話した
敦「南のやつ
にゃんにゃんのメイド姿を想像して
鼻血だしたんだよー
ほんと最低 」
すると友は笑った
友「何それっ
高橋も面白いねー」
全然おもしろくないよ!
敦「これのどこが面白いのよ」
友「いやー、高橋のも面白かったけど
敦子もヤキモチも面白い」
私がヤキモチなんかやいてるわけない
いくら好きだと言っても
あんな男に.....
と「敦子ー」
敦「何？」
友「これはチャンスだよ」
敦「へっ？？」
私には友の言っている意味がわからなかった
友「だから、文化祭で
高橋を振り向かせればいいんだよ」
敦「えっ？どうやって？？」
友「それはねー
まず敦子のメイド姿で
高橋の心を掴む 」
敦「えっっ！そんなの無理だよー」
友「大丈夫！敦子ならメロメロ」
なんで友はこんなに言い切れるのか.....
友「そして次は2人で一緒に
いろんな場所を回る 」
敦「そして？」
そのあとどうするのか気になった
友「そのあとは、お化け屋敷とかに言って
きゃー、こわいよー
とか言いながら抱きつけばいいよ」
そんなの絶対無理だよー
南にそんなことはしたくない
敦「そんなこと南にできない」
すると友は真剣な声で
友「これをやらないと
南は敦子のものにならないよ」
と言った
そう言われると私は
何も言い返せなかった...