距離感

□エピソード18
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敦子side



なんかこうして2人で歩くのはほんとに久しぶりだなー




なんかこの頃ちょっと避けられてたから





もしかして、彼女とかできたのかな...




うーん それは絶対ない!




あいつのことだから




彼女ができたら私に言ってきそう



ちょっと聞いてみよーかな



敦「ねぇー 南は

好きな人とお祭りにきたかったでしょ?」




南「うーん まあそうだな


好きな人と一緒にいけたら


幸せだろうなー 」




私は小さい声でこう言った




敦「そしあら、南は今 幸せ?」




南「えっ?何か言った?」



敦「ううん、何も...」




ほんとは言おうかと思ったけど





私には南から選んでもらえる




自信がなかった




私なんかが南の隣にいていいのかなー



とか思うけど





私は南の隣にいたい




南と一緒に笑ってたいなー




南「あっ!皆いたぞ」



そして私たちは皆に合流した



優「わあー あっちゃんかわいいー」



陽「ほんとだー かわいい」



麻「ほんとにかわいーですね


南さんもそう思いますよね」



そして南は慌てていた



南は私の浴衣姿をどう思ってるのかな


南「ああ... かわいいと思うよ」



南は顔を赤くしながら言ってくれた




私は嬉しさのあまり顔が赤くなった
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