距離感

□エピソード7
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敦子side



優「わーすげー」




目の前には大きなジョットコースターがあった



ここのジョットコースターは有名である


私、これ乗れるかな...


麻「優君、これ乗るの?」



確かに麻友ちゃんはこんなの苦手そうだもんなー



優「うん!いや??」




麻「ううん 私も乗る」



おー 麻友ちゃんすごいなー



南はこんなの怖くないのか?



そう思い、南を見ると



少年のような目をしていた



あー、絶対乗りたいって思ってるなー




私も乗ろうかなー



一人ではぶられるのやだし



優「よし!なら乗ろっか!!」




おー本当に乗るのかー





今さら怖くなってきた




南「敦子、大丈夫か?」




敦「えっ!?」





南「いや、お前元気なかったし

乗りたくないのかなーと思って」




本当、南は優しいなー



敦「ううん、大丈夫!!

確かにちょっと怖いけど...」




南「怖かったら俺に抱きついて来い

なーんてな!」



ふふ、本当に抱きついてやろーかな




そして、遂に順番がきた...





私は以外に平気だった




みんな、楽しんでいた




約1名を除いては...




南「はー、はー、おぇー」





優「本当、南はヘタレだなー」




優君は南を指して笑っていた





麻「南さんって以外に...」



麻友ちゃんも笑っていた




ほんと、乗る前はあんなに威勢がよかったのに




今はこの様とは...



敦「ほんと、南はヘタレだねー」





私も笑った




久しぶりにこんなに笑った





やっぱり遊園地は楽しいなー
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