距離感
□エピソード5
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敦子side
今日は南の誕生日
私はどうやってプレゼントを渡すか思考中
今までこういうことややったことないからすごく緊張する
南「敦子ー！おはよーう！」
来たか
今日は笑顔で接しないとなー
敦「南、おはよ！」
満面の笑顔で言った
南は不思議な顔して
南「なにかいいことあった？」
敦「別にないけど 何で？？」
南「だっていっつもは寝ぼけた顔しながら
おはよーって言って
俺に鞄も持たせるのに
今日は笑顔でおはよーって言うから」
この鈍感やろうめ！
私は不機嫌になった
なのに南は
南「そうそう！それがいつもの敦子」
と笑いながら言ってきた
私は誕生日だから優しくしようとしたけど
限界だった
敦「もういい！このくそ鈍感野郎！！」
そういって私は走っていった
あーあ、またやっちゃったなー
でも、南があんなこというから
なんで南にすぐ怒っちゃうんだろう？
せっかくプレゼントかったけど
渡せなくなっちゃったなー
私のバカ！
どうすればいいかわからないまま学校へむかった