距離感

□エピソード1
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敦子side

もうなんで南はあんなに鈍感なの








あれでも男子高校生?普通なら








敦子まさか俺のこと好きなんじや..






ぐらい思うんじゃないの?







まったくあの鈍感野郎






私の気持ちぐらい気づいてよ






ずっと南のことが好きなんだから





そんなことを考えていたら







学校についた





たくさんの人混みがある





そうだ!今日クラス替えだったんだ






思いだし 人混みに行った



えーっと 私は3組か







南は何組だろう?






私は3組の男子の名前を見た





高橋 南






あった!南と一緒のクラスだ!







とてもうれしかった





南「ぜぇぜぇ

敦子 勝手に置いてくなよ」





私はうれしくてイライラも忘れ






敦「ごめんね

早く私たちのクラスに行こっか」




そういって私は南を引っ張った





南は不思議そうな顔をしていた






そんな南を私は気にしなかった






だって私はうれしかった










好きな人と一緒のクラスになれて
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