あなたと出会えて

□エピソード12
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み「敦子ー 敦子ー



起きろよー 敦子ーー」




あ「スゥーースゥーー」





み「おい!起きろよー 敦子!」






そう言ってたかみなは布団をとりあげた





あ「んぅーー!!」





み「はいはい 怒らないで起きて!」





あ「ちぇーーー」






私の朝はたかみなに起こされてからいつも始まる






たかみなはいつも起きるのがとても早いから





いつも私は起こしてもらっている





たかみなが起こしてくれるおかげで






なんとか遅刻せずに起きれる






ほんとに感謝してる




でも、こんなことをあいつに言うと





絶対調子に乗るから絶対にいわない






そんな私はあくびをしながら食堂に向かった


























ゆ「おー あっちゃんおはよ〜」





あ「おはよ」





すると、なぜかたかみなは驚いた顔でこっちを見て





み「おー 今日は機嫌がいいねー」




と笑顔で言ってきた






私は少しムッとした





だって、いつも機嫌が悪いみたいな言い方してるから






ほんと、そういうところに鈍感なんだから






すると、そんな私の表情を見破ったのか




みぃ「あーあ、またたかみながあっちゃんを怒らせちゃったよー」





さ「もーなにやってるんすかー」





み「えっ? 私何か悪いこと言った??」






すると、皆はいっせいにため息をついた





み「えっ?皆 何何??」





あきれた声でにゃんにゃんが





は「ほんとーにたかみなは女心わかってないよねー」





み「えっっ!!私も女なんすけど……」







私はこの時たかみなの鈍感さに呆れた
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