残された時間
□幸せな時間
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「あーー、眠ーい」
ほんとに朝はきついな〜
あ「ちょっとー、あくびしながら歩かないでよー」
俺の隣を歩いているのは、俺の自慢の彼女の敦子
いつもは俺に強くあたってくるけど、たまに優しくなる
いわゆるツンデレってやつ
まあ、敦子のそういうところが好きなんだけど
「別にいーじゃないかよー」
そんなことを話しながら2人で歩いていると
ゆ「おーい 南ー あっちゃーん」
こっちに大声をだして、走ってきたのは
俺の親友の優、小さい頃からの友達
ゆ「ほんと2人とも朝からラブラブだな〜」
あ「も〜う、ちょっと優くんちゃかさないでよ〜」
ゆ「へへ、ごめんごめん」
そんなたわいもない話をしながら学校に向かった