距離感

□エピソード13
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南side



ふー やっと試練が終わったー!



先週、テストがあった


俺は一生懸命 健闘して


ギリギリ赤点を阻止した




陽菜も赤点はなかったようだ




ほんと、敦子には感謝せねば




なんか、お礼におごってやるかー



ほんとに今は気分がいいー


優「南、お前赤点ギリギリだったんだろ?」



くそコイツは人がいい気分でいるのに





優は今回のテストでは学年で10番目にはいっている




何にも言い返えせない


無視だ 無視



指「優さんって、頭いいっすよね!」



バカ指原!そんなこと言ったらあいつが...



優「そうなんだよー 俺、頭いいんだよー」



ほら、すぐ調子にのる


だから、簡単に褒めちゃだめなのに...




優「ねぇ 南」



南「何でよ?」



優「テストも終わったし

南の家に泊まっていい?」



指「何それ!指原もいきたい」




南「まず、何で俺の家?」




優「だって 親いないじゃん」



まあべつに楽しそうだからいいかー



南「わかったよ 泊まりにきていいよ」



優「やったー!サンキュー南!

なら、早速麻友に報告しよ!」



南・指「はっ!??」



優「ん?どうした?」



南「もしかして、麻友ちゃんもくるの?」



優「えっ!?ダメ??」



えっ!コイツはほんとにいいと思ってんのか?



どう考えてもダメだろ!



なんで年頃の男3人と女の子1人がお泊まりするんだよ




コイツはバカか?




南「ダメに決まってんだろ!!」




優「えーー!!??」




南「当たり前だろー!!」




優「お願い!お願い!」





南「いくら、お願いしてもダメだろ!

なんで

男3人と女の子1人で泊まるだよ!」




優「まさかお前...



麻友に手をだすきじゃ...」



南「だすか!ボケーー!!」



指「指原もさすがにそれはまずいと思いますよ」



優はなんで頭いいのに



こんなのがわからねーんだよ?



優「わかったよ!

君達の言いたいことは

三対一だからいけんないんだろ!

三対三ならいいってことだな!

ちょっと待っとけ!! 」



そう言うと優は走っていた




いやー、そういう問題じゃないと思うけど...






俺はものすごく嫌な予感がした
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