距離感

□エピソード11
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南side


なんだったんだろうなーあの気持ち




泣いている敦子をみて





抱きしめたい





って思ったんだよなー





それにもう敦子の涙は見たくないって思った




その前までは、敦子に会いたくないって思ってたのに




敦子を探さなきゃいけないって




気持ちが芽生えていた





それに昨日敦子を抱きしめてしまったし




敦子とどんな顔して合えばいいかわからん



くー、どうしよー




ピーんポーン



ん?誰だこんなあさから??




俺は下に降りてドアを開けた





敦「おはよう!学校行こっ!」




えー!?何で俺の家に来てんの?



敦「ねぇー、行こっ」



俺は少しパニくっていた




おっと、まだ用意終わってないんだった



南「ごめん、まだ用意できてないから

さっきいってていいよ 」




敦「ううん 大丈夫!!

待っとくから!! 」


うん?これは本当に敦子か??




いつも俺にツンツンしてるのに




今日はこんなに可愛いらしいなんて..



って俺なんてこと考えてんだ!




敦子はただの幼馴染だろ!




そうだ、早く準備もしないと




でも、敦子で2人で行くなんてちょっと気まずいなって



あー、もうどうすればいいかわからん




結局、俺は急いで上に登った
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