距離感
□エピソード6
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南side
キーンコーンカーンコーン
ふーやっと今日も学校が終わった
明日から土日だし マジ最高!
今日は夜更かしでもしようかなー
そんなことを考えていたら
優「南ー 助けてくれー」
そういって抱きついてきた
南「やめろよ!離せ!!」
優は離れた
南「どうかしたのか?」
優「頼みがある!」
南「なんだよ?」
優「こないだ俺
彼女いるって言ったじゃん」
南「うん」
優「その彼女に明日遊園地いこーって
言われたの!
だから、お前も来て! 」
南「はぁ〜!俺が!!」
優「お前と誰かで来て
ダブルデートにするみたいな」
南「二人で行ってくれりゃーいいやん」
優「さすがにちょっと...
ほんとにお願い!!親友のためにも」
こまったもんだなー
俺、渡辺さんって子と話したことないし
南「てか、俺は誰と来ればいいんだよ?」
うーんと優は考えて
優「あっちゃんと!」
南「わかったよ
なら、お前からお願いしろ
呼んでくるから 」
優「えーそれはちょっとー...」
南「なら、この話はなしだな」
優「わかったよ 俺から言うから...」
優はやっと決心を決めたようだ
俺は敦子の元にむかった
南「ちょっと話があるから来て」
敦子が後ろからついてきた
優を見るとガタガタ震えている
緊張してるようだ
優「あっちゃん お願いがあるんだけど」
そして、優は敦子に全て話した
それを聞いた敦子は
敦「えー!優君に彼女いたのー!」
優「うん!告られてさー!」
ちょっとドヤ顔だった
敦「ふーん 別に私はいーよ!
どうせ、暇だしー 」
優「やったー なら決定ー!」
ものすごくはしゃいでいた
優「明日は9時に駅に集合ね!」
と言うとスキップをしながら出て行った
俺は敦子と帰り道に
敦「優君に彼女がいたなんてびっくりしたなー」
南「俺も最初聞いたときはにびびった」
敦「いいなー 優君
好きな人とデートとかできて」
南「大丈夫だよ!敦子もすぐできるよ
だから、俺は練習台になってやるよ」
敦「バーカ!」
南「今なんか言った?」
敦「なんも言ってないよー」
南「ならいいけど」
そういって2人で帰った
あー明日は久しぶりの遊園地
楽しみだなー