SHORT

□あつみな
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「たかみなー ちゃんとやってよー」



『えっ?ちゃんとやってんじゃん』



そういって私は作業をやめて

敦子にその成果を見せた


すると敦子は


「ん?これのどこができてんの?」


そういって敦子は切れてない野菜を私に見せた


『えへへ、すいませんね』


今日はオフだったので

敦子の家に1日いる


そして今は夜ご飯を2人で作っている


敦子は前までは全然できていなかったが


今ではほとんどの料理を作れるほどの腕前だ


それに比べて私は.....



野菜もまともに切れないなんて


私もそろそろ練習しようかなー




「たかみな、手とまってるよ」


『はいはい』


そして私もなんとか頑張って



やっと完成した





そして私たちは席につきご飯を食べ始めた


『ん!このイカ美味しい!』


「ほんとだ!おいしい

あっ、そういえば前

たかみな、イカ食べれなかったよね」


『あー そうだったね

でも、敦子のおかげで

今は大好き! 』


「ほんとに私のおかげだね 笑」


『自分で言うか!笑』



こんな会話をしながら



私たちはご飯を食べた


「んー お腹いっぱい!」


そういう敦子の笑顔は可愛かった



そしてソファでテレビを見ている



私の膝を枕にして寝てきた



「やっぱ、たかみなの枕は1番だねー」



『えっ 私、枕なの!?」


そう言いつつも



1番と言われたことがうれしかった




「うん たかみなは枕だよー 笑」



そう笑いながら敦子は言った



ほんとこんな笑顔で言われたら



何も言い返せないよ



この反則!笑



そんなことを1人で考えていると




「スゥースゥー」



と聞こえてきた



そうして敦子をみると


完全に寝ていた


まじっすか!私動けないんですけど..



まっ いっか



そして私は寝ている敦子の顔を見ていた



いつもステージにたってる時は


真剣に頑張っているのに


寝てる時は


赤ちゃんのように寝ている


ほんと幸そうに寝ているなー



この敦子の顔を見ると



私も癒されるなー









結局、敦子はすぐには起きず



私の足は中々きつかったが




敦子と入れて





とても幸せな時間をすごした

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