過去と今
□支え
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みなみside
優「あー 終わったー!」
陽「今回の撮影は楽しかったよね」
み「そうだね...」
今日は新しいシングルの
PV撮影だった
陽「たかみな 元気ないねー どうしたのー?」
み「そう?別になんもないよ...」
優「嘘だ だって
たかみなこの頃ずっと
暗い顏してるよ 」
み「大丈夫だって!!」
つい私はつよく言ってしまった
み「ごめん」
優「ううん
たかみなが大丈夫ならいいけどね
でもね、たかみな
たかみなが暗い顏してたらさ
メンバーたちが不安になってしまうと思うの
だって
たかみなは総監督であり
大黒柱でもあると思うからさ
だからさ
1人で支えきれないものがあったら
私たちにも少し預けてよ
少しは力になると思うからさ」
陽「そうだよ、私たち仲間なんだから」
私はメンバーにも
心配をかけてたんだな...
私は泣きそうになったので
み「ありがとう」
とだけ言って楽屋を出た
ああ...
私はなんていい仲間をもったのだろう
心のそこからそう思った