あなたと出会えて

□エピソード8
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みなみside



あ「はぁ〜」



さっきから、私の隣には



大きなアクビをしているあっちゃんがいる




いつも以上に眠たそう



まあ、私のせいなんだけど



昨日、結局朝まで付き合わせちゃったからなー



あっちゃんは途中で寝ちゃうかなとおもってけど



最後まで付き合ってくれたし



意外に友達想いなんだなー



と思ったし



それに意外とスパルタだったな………



いろいろと新しいあっちゃんの一面を見れた



なんか自分だけ知れたようでちょっと嬉しい




最初の頃からは想像できなかったなー




でも、まだ私意外の人と話してる所を見たこのことないなー




だけど、皆が本当のあっちゃんを見てくれたら




すぐ仲良くなれると思うのに




あっちゃんの方を見ると



また呑気にアクビをしていた




少しのろまなあっちゃんの顔を見ると少し笑ってしまった



すると


あ「たかみな、なに?」



朝なので少し機嫌の悪い声でこっちを見てきた



み「いえ、何もありません……」




……………




あっちゃんって、ちょっと怖いな



また、新しいあっちゃんが見られた



もっといろんな事を知りたいなー




そして、いろんなとこにもあそびに行きたい




でも、その前にはやることが……




そして、私たちは



テストの前まで猛勉強をした
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