SEPT COULEUR
□始まりの手紙
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校長先生「〜〜であるからして､君たちには学校生活を有意義なものにして欲しいと願っています｡ところで最近･････」
愛(･･･長い｡校長先生って長話のプロだ･･･｡早く終わらないかなぁ｡)
今日から高校生活が始まる。頑張って勉強した甲斐があって､第一志望の高校に受かることごできた。
先生「では、新入生の皆さんは退場して、自分のクラスに戻ってください｡ 」
愛(やっと終わったー｡今日から私も高校生かぁ｡友達､できるかな｡)
教室に戻ると､既に幾つかのグループができていた。愛は同じ中学校出身の生徒がいなかったため､一人、窓の外を眺めた｡
ふと､机の中を見てみると一通の手紙が入っていた｡