桜蘭夢
□プール
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とある放課後
馨しいココナッツの香り
小鳥のさえずり
ココは南国ではなく。
鳳グループ経営シークレット室内プールでした。
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ハルヒside
おかしい
私はただ家に帰ろうとしただけ
いったい
ここは
「夢?」
環「ハールヒ♪ごらん。綺麗な鳥さんがいるよ♡」
「どうでもいいので帰っていいですか?…それにここはどこです?」
環「なにを言ってる!お父さんはホスト部の親睦を深めるためにだな〜」
光「そうそう。殿ったらわざわざ鏡夜先輩家のプール借りたんだからさ!」
馨「楽しまないでどうすんのさ!」
「鏡夜先輩の家って何屋さんなんです?」
鏡「それはもちろん多角経営と言う奴だよ。分かりやすく言うと癒し系というやつかな?ニッコリ★」
うわ
胡散臭い
光邦「ハルちゃん♪ハルちゃん♪ウォータープール行こ?」
「はぁ……………………あれ?そういえば朔先輩は来てないんですか?」
光邦「………………あんな奴しらないよ(黒笑」
光馨『あーあー。ハルヒったらブラックハニー先輩降臨させちゃった!』
環「はっハルヒ!なんと言うことを!今のハニー先輩に朔先輩は禁句なのだ!」
「何かあったんですか?」
鏡「朔先輩は、用事で欠席だそうだ。」
「へぇー。じゃあ私も夕飯の買い物しなくてはいけないんで帰っていいですか?」
環「ハルヒ〜。お父さんは悲しいぞぉ〜!」
光邦「ハルちゃん★帰らないよね〜(黒」
「ヒィ‥はっはい。」
光邦「そっか〜♡じゃあー♪僕は崇と流れるプールに行ってくるね〜。ハルちゃんもおいでよー。♪」
「はぁ、後から行きますね。」
光邦「うん。ぜーったいだよ♪行こ崇!!」
崇「………コックリ」
頷くモリ先輩
ハニー先輩達はプールへと向かった。
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環「ふぅー。ハニー先輩の機嫌が治って良かったのだ♪」
ハルヒ「………でも、ハニー先輩なんであんなに機嫌悪かったんでしょう??」
鏡「それは………