桜蘭夢
□初接客
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朔(桜)side
【いらっしゃいませ。ようこそホスト部へ】
いよいよホスト部がopenした。
環「あぁ!朔先輩のキャラ設定忘れたのだ。」
と須王が騒いでいたが。
指名度No.1なだけあって。
鏡「環。ご指名だ。騒いでないでしっかり接客しろ。」
環「ハッ!姫、ようこそいらっしゃいました。どうぞこちらへ、ニッコリ」
姫「はい♡環さま!」
━━━━━━━━━━━━五分後
指名がなかったのは…
朔「やっぱり俺に指名なんかくるわけないな…(よーし早く帰れるかも」
朔と。
光邦「まぁ朔にはないかもね。」
崇単独指名により。残された。光邦でした。
朔「今日機嫌悪かったから、チビには指名ないんじゃないか?」
光邦「朔より先に指名来るもーん。【ガチャ♪】…ほら……………なんできたの?君は出入り禁止でしょ?」
環「綾小路姫!君は、出入り禁止のはずだが?なぁ?鏡夜」
綾小路「あの…私…朔君に…」
光馨『ハルヒをいじめた奴じゃん。なんで来たんだよ!早く帰れー!』
朔「…………テメェら、綾小路は、ハルヒにきちんと謝ってんだよ。姫が通えないなら、俺はホスト部辞めるからな(怒)」
綾小路「…………朔…(泣)(桜ありがとう。」
綾小路姫は、桜蘭で数少ない朔こと桜の本当の姿を知っている親友だ。
鏡「…環。朔先輩に辞められては困る。それに綾小路姫も、しっかり反省して。ハルヒも許している。許可してもいいんじゃないか?」
環「わかった。…だが私は、君を許せない。指名されても断るからな。」
綾小路「……わかってます。…私は、朔君しか指名しないので。大丈夫ですわ。」
鏡「よし、まとまったな。各自姫達の元にかえるぞ!」
ゾロゾロ。
朔「行こうか姫!」
綾小路「はい♪」
朔「光邦がんばれよ!…クスリ(笑)」
光邦「……僕にも指名くるもーん。」
…………初接客
綾小路「相変わらず。埴之塚君と仲悪いのね…朔」
朔「あぁ…昔からだし。今更仲良くなれねーよ。………それより。雪大丈夫だったか?」
綾小路雪「急に下の名前で呼ばないでよ///恥ずかしいじゃない///」
↑下の名前は、作者がつけました。
(o_ _)o
姫1「まぁ///見て!綾小路姫が照れてますわよ。朔君カッコいいですわ。名前呼びなんて素敵ですわ♡」
姫2「確か、朔君って。ホスト部出入り禁止になった綾小路さんを慰めて。話を聞き。ハルヒ君に謝罪をするのを手伝ったそうよ。」
姫3「相談を聞いてあげて、仲直りをさせるなんて。素敵ですわ♡」
姫達『朔君は、兄貴キャラですわ〜♡』
と姫達にキャラを見つけ出された。朔はと言うと。
朔「そうだ。雪…君にクッキーを作ったんだ。食べてくれるか?ニッコリ」
雪「え?///いた『あ〜!朔ったらぼくを騙した〜〜!』………埴之塚君?」
朔「ハァ…埴之塚君?さっきプリンあげたでしょ?」
光邦「クッキーないって言ったもーん。朔うそついた!」
朔「昨日作ったクッキーは、ないって言ったけど?」
光邦「むー!僕もクッキー欲しい!」
朔「ダーメ。これは、雪にあげるクッキーだから。」
雪「朔君……いいのよ、少しお食べになる?埴之塚君?」
光邦「パワ!いいの!食べる〜!」
朔「待て。光邦には、他のクッキーやるから。雪は、分けないでくれ。」
雪「え?なんで…」
朔「雪への気持ちが詰まったクッキーだから。雪がぜーんぶ食べて欲しいんだ。」
雪「っ…バカ////」
姫達『萌〜ですわ。ハニー君には、冷たいけど。女の子には、愛情たっぷりのクッキー♡最高ですわ。』
光邦「クッキー………」
朔「ハイ………崇と食べろよ。」
光邦「うん。…たーかーし!一緒に食べよう!」
姫「聞きました?○○君?」
姫2「聞きましたわ。朔君は、いつも名字呼びなのにモリ君だけ下の名前で呼ばれてましたわ。」
姫「おそらく親しい関係ではないと。呼ばれないのですわ〜♡」
姫達『って事は…モリ君を取り合う、ハニー君と朔君の三角関係ですわ♡萌〜』
とかなり盛り上がっていた。
雪「…モグモグ…朔君おいしいですわ。」
朔「良かった。…そうだ雪、…コソコソ」
雪「はい?…コソコソ…………………………………わかったわ。でわ、次これたら月曜日にきますわ。」
↑コソコソ中身━━━━━━━━━━━━
朔 明日、金曜日だから。いつも通り
ロベリアに行ってくる。家の手伝 いとごまかしといてくれ雪。
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朔「ああ…月曜日にな!」
雪「朔君のおかげで、楽しい放課後になりましたわ。」
朔「そうか。良かった。茶道がんばれよ雪!」
雪「///本当に…朔ったら…じゃあね」
ガチャ
そして10分の接客タイムが終わったのだった。
ホスト部は、10分間接客と決まっている。