およそ一生なんて

□第28話
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シ「あいやー!你好。名無しさん、乱馬!」

『あっシャンプー!久しぶりっ』



久しぶりにシャンプーに会え、彼女にかけよった。



な「冷やし中華こっちよー!」



あたしたちのそばにいたなびきちゃんがシャンプーを呼ぶ。



『大変だね…こんな暑い中海で営業なんて』

シ「でもこうして名無しさんと乱馬に会えてよかったね!」

『ははっ、そうだね!』



それぞれに冷やし中華を出してくれてあたしもそれを口にした。

冷たくてすごく美味しい。



シ「乱馬、お店終わたらデートするある」



ゴロゴロとらんまにおねだりする。

言われている当の本人はなにか考えてるみたいでなにも言わなかった。



『どうしたの?』

ら「ん?いや。いいこと思い付いた」

『いいこと?』






――――
――






八「なっなにい!?ガールフレンドを紹介してくれる!?ほっ本当か乱馬!」

乱「あぁ、だからもう水着泥棒すんじゃねーぞ」



室内に移動して男に戻った乱馬が突然そう言うもんだからおじいちゃん以上にあたしが驚いてる。

いるのかな、そんな人。



八「宝箱を持ってきといてよかった。よしっ、この腕輪をプレゼントするか」

『綺麗な腕輪ーっ!』

八「じゃろじゃろっ!」



そして3人で外を出る。



八「よいか、わしの好みはなっ、目がぱっちりとしたロングへアの…」

乱「わあ、ぴったし!」



目がぱっちりで、ロングヘアって言ったらもうシャンプーしかいないじゃない!

そんなのあたしが許さない!



『ちょっと乱馬!まさかシャンプー紹介する気じゃないでしょうね!?』

乱「〜♪」



口笛なんて吹いちゃって。

なに考えてるんだか。





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