およそ一生なんて

□第18話
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-乱馬side-



乱「ったく、散々迷惑かけやがって。なんとか言えよ、パンスト野郎」



パンストで縛られているパンスト野郎に一言いった。



太「オカマ野郎」



みし…

一発殴った。



八「きさまらいーかげんにせんかい。なぜこうまでして歪みあうんじゃ。わしに理由を話してみい!」



そういうじじいをパンストでぐるぐる巻きにしてやる。



ム「このじじい…ぬけぬけと」

八「くおら、なにをする!」

良「やかましいっ!」

シ「もとをただせばハッピーのせいでこんなことになったね」

八「わしがなにをしたと言うのじゃ」

良「呪泉郷で産湯につかわせたんだろこいつをッ!!」



良牙が言ったことに対して答えたのは意外にも名無しさんだった。



『そのことじゃないよ。彼が本当におじいちゃんに怒ってるのは』

太「……」

『おじいちゃん、呪泉郷で産湯をつかわせたあとのこと覚えてない?』



まるで名無しさんはこいつのこと全て知っているような口調。



乱「ちょっと待てよ。なんか全部知ってるような口調じゃねぇか」

『全部、ってわけじゃないけどなんで怒ってるのかは教えてくれた』



チラッとパンスト野郎を見るとばっちり目があった。

そしてパンスト野郎はニヤッと勝ち誇ったような顔をする。



太「名無しさんだけでいい。知ってるのは。別に他のやつらには関係ねえだろ」

『えっ!?ちょ、』


ぐいっ


そしてパンスト野郎は足で隣にいた名無しさんの体を掴んで引き寄せ、首に顔を埋めようとする。



ブチっ



良牙と俺とムースで一発ずつ殴る。



良「なにしやがんだ!!」

乱「この期に及んで…てめぇ…」

ム「いい度胸じゃ…」





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