およそ一生なんて

□第17話
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乱「どうしたパンスト野郎、防戦一方じゃねぇか。このまま一気に勝負つけてやるぜッ!!!」


一発思いっきり殴ろうとすると横に避けられ壁を殴る形になる。

すると水が出て来て女になってしまった。


太「言い忘れていたが…このあたりはちょっとした刺激で地下水が噴き出すから気をつけたほうがいいぜ」

ら「にゃろ〜…この卑怯者ーっ!」


パンッと蹴りを入れられる。


太「てめぇが勝手に女になったんだろーが」

ら「くっ…」

太「ぐふふっ、俺は女にも容赦しねぇがオカマには一切手加減しねぇ」

ら「…」

太「てめぇみてーなオカマ野郎には名無しさんを渡さねぇよ!!!」


拳を連打してくる。

その出して来た拳を掴んで飛び上がる。


ら「俺は…」


そのまま足で首を絞める。




ら「男でーーーーいッ!!!!!!!」




パンスト野郎が倒れた衝撃で地面がぱっくり二つに割れしまった。

そこから勢いよく水が出るが俺は自分を傘にしてなんとかパンスト野郎が変身するのを阻止した。



太「ぐふっ、かばってくれてありがとうよ」



野郎の足で体を掴まれ、地面に頭から落とされる。

そして水がドーンと流れ出る。


それからというもの変身しようとするのを何度も阻止するが…



ら「てめぇ〜遊んでんのか」

太「ぐふふっ、楽しいなあ」

ら「ちっ」

太「どうだ?素直にあいつを俺に渡す気になったか?」

ら「なるわけねぇだろッ!!!!」






くそっ、

このままじゃ身がもたねえ。


男にさえ戻れれば…





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