およそ一生なんて

□第15話
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次の日。

今俺と名無しさん2人で学校から帰ってるところ。



『ねぇ…乱馬?』

乱「ん?」

『おじさまも良牙もムースも皆強いんだよ?なのにやられちゃって…本当に大丈夫なの?』

心配した表情で俺を見た。


『すごく強いんじゃ…』

名無しさんが言おうとしたとき上から人間が降ってきて俺に水をかけてきた。


乱「でたなパンスト野郎!!」

そいつも地面に降りる。

乱「今か今かと待ってたぜ。俺は今までの連中と違ってそー簡単に殴れねぇぜ!!」

俺が向かっていっても防戦一方。


そして俺は足を狙うとマントがはがれて顔が見えた。



『あの人が…』

乱「なっ」

太「きさま…後悔するぞ」

乱「なに寝ぼけてやがる。てめぇ一体なんなんだ!!」


すると雨が降り出す。


『乱馬雨!!気をつけて!!』

乱「だな。事情は勝負が終わってからゆっくり聞かせてもらうぜ」


俺が蹴りをいれると相手の容姿がかわった。

もはや…悪魔だ。

…こいつも呪泉郷に……


考えているとすぐに今度は相手から攻撃をしかけてくる。

避けることで精一杯だった。

そして手のひらで俺は壁に吹っ飛ばされる。


「やられる!!」と思った瞬間にじじいが俺の前に来てやつの拳を止めた。


『おじいちゃん!?』
八「げへへへ。命が惜しくばありったけのパンストこちらに渡してもらおうか」

それを聞いてすかさず角をじじいに向けるとじじいは八宝大華輪で攻撃する。


じじいがとどめをさそうとしたとき動きを止めた。


やつが名無しさんを突き出しからだ。


八「ん!?名無しさんちゃん!!」

ら「名無しさん!!」


そのままそいつは名無しさんを持って逃げようとする。


ら「野郎!!待ちやがれ!!」


走って追いかけるが空へと飛ぼうとしためしっぽをつかんだ。

でもぬるっとして手がすべり掴むことが出来なかった。




ら「名無しさんーーーーっ!!!」

八「おのれ卑怯者」

ら「名無しさん……ちくしょ…」



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