およそ一生なんて

□第14話
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家に帰っておじいちゃんを見たあかねのお父さんと早乙女のおじさまは血相を変える。

って言っても早乙女のおじさまはパンダなんだけどね(笑)


そんな様子を見て昔なにかがあったことが分かった。

それからざっと説明してもらう。


『へぇ、師匠と弟子…』
八「わははは懐かしい話じゃのー。あのときとどめをささなんだのがお前らの甘さじゃわい」
早「確かに…」
玄「しかしまあ…」
早玄「今からでも遅くは…!!!」

2人して襲いかかるがあっという間におじいちゃんにやられてしまった。


『つ、強い…』

あたしがつぶやくとおじいちゃんはあたしの方を見た。

『?』
八「名無しさんちゃんはここの居候と聞いたんじゃが」
『そうですけど…』
八「おーそーかそーか」


おじいちゃんはあたしのほうへ歩いてくる。


八「名無しさんちゃんは可愛いのぉ」
『え、あ、ありがとうございます…』
八「そんな可愛い娘の胸の中にいられたらどんなに幸せじゃろうなーっ!!」


そう言いながらあたしに抱きつく。


『きゃーッ!!!ちょ、離れて!!!』
お「いやじゃいやじゃ」

駄々をこねてるおじいちゃんをよそにいつの間にか男に戻っていた乱馬がはがしてくれた。


『乱馬…』
乱「てめぇ!!なにしてんだよ!!」
八「ただのハグじゃ」
乱「どこがハグだ、どこが」


乱馬が殴り掛かろうとすると腕一本で乱馬がふっとばされてしまう。


八「男と分かれば手加減無用」




…また変なのが出てきちゃったよ。


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