およそ一生なんて
□第10話
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か「乱馬くん、お客様が来てるわよ」
乱馬と一緒に帰ってくるとそこには先程会ったシャンプーがお茶を飲んでいた。
か「おじさまがつれてらしたの」
乱「なに考えてんだくそおやじっ!」
ふたりでなにかこそこそしているとシャンプーが反応した。
シ「乱馬?」
乱「…(汗)」
シ「你好(ニ-ハオ)」
乱「に…你好」
シ「男」
乱「おおお女でなくて残念だったなあ」
すると後ろからお風呂上がりだったのかほかほかしてる良牙が顔を出す。
良「ほー男の乱馬とは初対面なわけか」
乱「やけに事情にくわしいじゃないかPちゃん」
良「ほ〜おれにそんな口聞いていいのかな」
あかねを始め、天道家の人達は良牙がPちゃんなのを知らない。
良牙はバケツを構える。
…はぁ、また始まった。
シ「あいやー!!」
シャンプーは私に気づいて思いっきり抱きついてきた。
シ「また会えたな」
『元気そうでよかった。あれから風邪とかひかなかった?』
シ「大丈夫ね」
『そっか』
この感じ見てるとさっき私が女のらんまといたこと気づいてなかったみたいね。
あの部屋に私しかいなかったんだけど。
なんか少しだけ悲しい。
あ、いやPちゃんもいたか(笑)
それほど女らんまに執着してるんだ。
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