およそ一生なんて

□第5話
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ら「こいつは関係ねぇだろ。それにもう勝負ついてんじゃねぇか」

?「わたしのリボンをあっさり見切るとは…あなた、ただの女ではありませんね」

ら「まーただの女じゃねぇけどさー」


そこから2人は動き出して私はらんまに「後ろ下がってろ」と言われたので少し下がる。


?「なかなかお強いですね。あなたも名無しさんさんも」

『…』

小「私は聖ヘベレケ女学院の黒バラ…
黒バラの小太刀。覚えておいてくださいね」


ピンと黒いバラをあたしに投げ、そのまま小太刀ちゃんは去っていった。









『大丈夫?怪我してたら手当てしないと』



泣いている人たちに声をかけると突然包帯を取る。

するとそこにはあたしのクラスの友達で。



『とりあえずうちおいで』

「ありがとう」



泣いている子たちを連れてとりあえずらんまも一緒に家に戻った。








あ「みんなどうしたの?」


あかねの部屋にあかねとあたしとらんまそしてクラスメートが集まった。


あ「新体操クラブ全員負傷…?」

『闇討ちにあったらしくて』

「そう!!このままじゃ出場辞退だわっ」

『で、あかねに出場してほしいっていうことみたいなの。やってあげてくれないかな』

「お願いあかねっ!!あんたに助っ人頼むしかないのよ!」

「だってだって今度の試合は!格闘新体操なんですものーッ!!!」


そこからざっくり格闘新体操の仕組みを教えてもらう。


あ「なんだかよくわからないけどわかったわ。あんたたちの敵はとってあげる」

「ううっ…ありがとう!!」







『やっぱりあかねはやってくれた!』

あ「んーまぁ引き受けたはいいけど…」

乱「おめー道具使えんの?」

あ「まー、見てらっしゃい」


私が道具をいじっていると道場の入り口からPちゃんが現れた。


『あっPちゃんっ!!』

乱「ぴーちゃん!?」

『ピッグのPちゃん!!あかねと一緒にこの前考えたんだー』


この私の言った言葉がなにか変だったのか乱馬が不思議そうな顔をする。


乱「(こいつ…本気で良牙だってこと知らねぇのか?)」


私の顔を見て考えるそぶりをする。


『ん?なに?』

乱「べつに」

『ふーん。あ、Pちゃんあかねの練習一緒に見てようねー』


寝っ転がってる乱馬と座っている私の間にPちゃんは座った。



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