うたプリ夢小説:那月攻略日記?
□10.卒業の件
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わたしとなっちゃんのキスが終わる。
何時もなら菜々に文句言われるのだが…
言われない。
わたしは戸惑った。
菜々の気配がないから
『どうしたの?』
那月に聞かれてハッとし
「菜々がいないの。」
『え?』
焦りぎみにわたしが言うと那月はきょとんとして聞き返す。
そこへようやく菜々の姿が二人に見えた。
『姉御も音楽できるようになったし。那月とうまく行くみてぇだから。わたしはもう十分音楽を楽しめた。二人の幸せを邪魔しないようにいい加減、成仏するわ』
にかっと微笑む菜々。
『あれが…菜々ちゃん?』
「邪魔だなんて…」
『姉御も知ってるだろ。あたいが決めたことは曲がらないって。』
二人して唖然としてたが
そのまま菜々は成仏した。
妹の望みは私の才能の開花と幸せだったのか…考えると
『若菜ちゃんも、、、でも僕はずっと隣に居ますから…安心して。』
そう抱き締められ
いつの間にか出てた涙もぬぐってくれた。
これからはずっと二人で…
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あとがき。さいご適当なので夢主の設定の結末も書いときました!