うたプリ夢小説:那月攻略日記?

□06、文化祭?の件。
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祭り当日まで頑張ってた曲を御披露目するときがきた。

翔ちゃんも出るみたい。

『お、お前らも出るのか?』

「あたぼうよ。デモテープさんざん送りつけてやったし、あたいはプロだからな。見物客。一般人のファンも含めてくるだろ!」

がははと笑う菜々

『そういや、噂に聞いちゃ例年より多いんだよな…一般客。』

眉をひそめる翔ちゃん。

『お互い頑張りましょうね』

『おう』

にこにこする那月に答える翔ちゃん。


「お?あたいらの番だ。」

菜々がステージ立つと

一般客から歓声があがる。

菜々様とかなっちゃん様とか。

菜々が那月に付けた歌い手名であるから那月ファンも来てるのだろう。

「わざわざ告知見てくれてきたファンもいるみてぇだな。まったく、後で動画流すって書いたろ?」

どうやら告知はしてたらしい。

動画で流すってのはニコ生ではないがトモチーに頼んで動画を撮影してもらってるらしい。


せいとたちがやはりプロはちがうなと思われてるしシンデルPはすごいと思われていた。


「んじゃ、あたいのファンも那月のファンも居んのかもしんねぇけど楽しんでけよ」

ここでなっちゃん派が那月と言うのかと思ったのは言うまでもなく

曲はテンポ180のヘビメタクラシックという前衛的な新曲が流れて会場が魅了される。

菜々がshoutするもそれをロックとして歌う。

那月はハモり。


流れるような歌ででもかっこよくてハーモニーで菜々らしい曲だった。


楽器をミニベースとヴァイオリン。
楽器を弾きつつやや振りをやりつつ歌う。ハードな事を二人でした。


一般客が首ふったりオタゲーしたり超ノリノリなのは既にUTAUのデモを告知動画で聞いてるからで曲が終わると歓声を巻き起こした。

「お前ら絶対プロになってやるから待ってろよ!」

そういう捨て台詞を残して菜々は去っていった。


ファンが数名残ったのは翔ちゃんが出ると告知されてたから。

翔ちゃんファンも居たらしい。

絵師の似顔絵が激似でもろばれだったみたい。



『お前ら相変わらずすげぇな』

呆れる翔ちゃんに

「ごほっ相変わらず菜々は私の声帯で無茶するんだから。」

噎せる若菜。

『菜々って歌うと引っ込むんだな』

『みたいです。』

二人とも苦笑。


出づらくも出た。

翔ちゃんの台詞が

『さっきの今で緊張してるけど、楽しくやるから…』

みたいな感じになってしまったw

菜々のせいだ。

しかし、翔ちゃーんコールに翔ちゃんのテンションは上がり問題はなかったが。

袖口で見ててもこっちまで楽しくなった。

『それにしても無名の僕らにファンが居るのは…』

「菜々のせいです」

『ですか…』

「ですよ…」

『この後、どうします?』

「とくには。」

『花火見に行きません?』

「構いませんけど。」

『特等席があるんですよ。』

「はぁ」





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