うたプリ夢小説:那月攻略日記?

□05、健康診断の件。
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『翔ちゃん、僕が二重人格だとして変わるタイミングがあるはずなんです…例えば…眼鏡とか…あ!』

翔ちゃんに説明する際眼鏡を触りながらハッとした為、

『それはないぞ!な?若菜!』

「うん!眼鏡じゃないよ」

『でも二人ともおかしいです…やっぱり眼鏡を外せば分かるんじゃ…』

うつ向いて眼鏡に手をかけ

『お、俺様は至って普通だぁぁあ!問題ない!いつも通りだ』

焦って俺様口調になる翔ちゃん。

「そうだよ!」

『でも…』

『分かった!俺が今からわかる人連れてくるから大人しく待ってろ!待ってなきゃ絶好な』

納得いかない那月に翔ちゃんがびしぃと言ってやり


それから那月に眼鏡を外させない同盟が結束された。


私が眼鏡を誉める作戦はダメだと告げたときだった。

『じゃあさ、オレが占い師の格好をして…』

『ふざけてるのか』

レンが発言するとトキヤがボツにし

『まだ何も言ってないんだけどな〜怖いね〜子猫ちゃんもそう思うでしょ?』

とどさくさで肩を抱いてきたので

菜々が

「あたいに気があるのかい?」

と色気のある瞳で下克上をし頬キスして

レンが照れて絶句し

(二重人格こえ〜)

状態になり

『ふざけてるからそうなるんだ』

トキヤにつっこまれて


トキヤの案は学園長に言ってもらうだが失敗し、学園長の偽物に言ってもらうに変更された。


翔ちゃんのシークレットブーツが似合った聖川である。

翔ちゃんがスタイリスト関係の家柄であるのを良いことに変装を手伝わせ

なんとか偽物を作った。

低クオリティw


しかし、那月は騙された。


『良かった…僕、二重人格じゃないんですね…』

その後、再検査は皆正常。


『二重人格はあなたで十分ですよね。二人もいりません。』

クスッと笑っていて


(ムカッ)

菜々はいらっときたが

『そういえばキスするときにこれで眼鏡を外しても大丈夫ですよね』

周りがえ?ってなる。

「校則違反です!」


『外国ではキスは挨拶ですよ』

怒る私に那月はにこにこ。

「キスは特別な人とするんですよ」

『なら、若菜ちゃんにだけします。』

頬キスされた。

ちょっとドキドキした。

菜々の時はやらないんだ。

私の時だけするんだ。


私個人を好きみたい。


私、どうしちゃったんだろう…



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