うたプリ夢小説:那月攻略日記?
□04、プール開き事件!
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そして、林檎ちゃんが男みたいな声を出して思い出したことがあり、那月にビーチパラソルを持ってきてもらいにいき席を外させた。
「どうしたんです?」
どうやら眼鏡が外れたら大変らしい。
会議の結果、ボール遊びで那月と翔がゴールキーパー。
水に浸からせなければ大丈夫デース。
しかし、学園長の思い付きで女装の罰ゲーム付きになったが。
「くっそ〜あたいも水に浸かりたかった…」
「状況的にしょうがないじゃない。那月に聞かれたら計画がアウトだよ。」
那月も私と入りたがってたが翔ちゃんと同じポジションとのことで了承した。
試合早々、那月にボールが当たり眼鏡がずり落ちる。
青ざめる皆。
変わる空気。
と、同時にこちらの主導空気も変わる。
(菜々?)
『誰だ?ボールぶつけたの…』
キレてる那月に対して
「てめぇ那月いい加減にしろよな!毎回毎回眼鏡はずすたびに豹変しやがって」
(いや、お前が言うなよ。)
と数名思ったに違いないが
菜々は大きく息を吸うと
「聞けぇ那月!」
那月に対する文句の歌。
まるでその場で考えたかのようなリアルタイム旋律。
(知らない歌だ。)
『菜々ちゃん。それ僕のために作った…新曲ですか?』
那月が微笑み反応して
林檎ちゃんの今よ!の合図に
菜々は駆け寄りさっと眼鏡をかけさせ
『あれ?いつの間にか負けてますね…』
何時もの那月に戻ったはいいが、Sクラスは試合続行してたらしく、いやAクラスも菜々のアイキャッチでやってたがキーパー居ないんじゃ話にならんため、負けていた。
「やっぱり無理なんだよ。那月とボール遊びもプールも…ふぅ」
菜々は思ったことを呟き。
数名確かにと思うが。
那月本人は理解してなかった。
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