うたプリ夢小説:那月攻略日記?
□10.卒業の件
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卒業コンサートの前に会議があった。
菜々は気づいた姉のレベルアップできてなくて自分ばかり突っ走ったことに。
替え歌の方でピアノを綺麗にひけるように特訓した。
『あれ?珍しく菜々ちゃん出ないですね』
練習で合わせてた時に
不思議そうな表情をしていた那月。
「最後くらいわたしが弾けないとダメなんです。なっちゃんと最後の時間だから。」
『最後?最後じゃないよ。若菜ちゃん』
そんな話をしながらふたりで頑張っていた。
そして、コンサート…
『姉貴も上手くなったな!さすがわたしの指導!』とか菜々がいうくらいピアノは上達した。
自分でも那月の隣にいれる自信がついていざステージへ。
絡み合うハーモニーで会場を賑やかせ優勝した。
なっちゃんのおかげかなと俯いてるわたしにアンコール無視して
『行きたいとこがあるんです…』
と、言われてるまま屋上についた。
ひとつひとつの思い出を語り出してる那月にわたしはわたしのままで聞いてる。
「なんか、恥ずかしい…」
照れて目線をそらすと
『かわいい。でも、よく見せてください。』
とかなんとか言われてドキドキしたのはお互いと知った。
握られた手を照れながら目線をそらして大人しく話を聞いてたのだがドキドキして
「もうだめです。」
『なにがだめなの? 』
「ドキドキしすぎちゃって。」
『ちょっと苛めすぎちゃったかな…』
そう言いつつも抱き締めて再び語る。
愛を語り相手は真面目なのだが長いくさい告白にわたしはドキドキしてて妹はなげぇなとイライラしてた。
さいごの告白に
「はい。」
そう答えた後に唇が触れた。
舌をからめられ息も出来ぬほどのキスにうっとりしていた。
そして、ハッピーエンド。
.おまけ
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