うたプリ夢小説:那月攻略日記?
□06、文化祭?の件。
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もうすぐ祭りだ。
菜々は超やる気だった。
ステージにライブ用の曲まで作りデモテープまで密に作っていた。
『もうすぐお祭りですね〜なにか若菜ちゃんはやりたいこととかありますか?』
「ライブ…ライブに決まってんだろ!デモテープ送りまくってるからな…絶対確保してやる。」
『菜々ちゃんでしたか…』
那月は気迫に圧されたが微笑んだ。
菜々の努力の甲斐があってかライブの場所は確保した。
『凄いですね…菜々ちゃんは』
「今回はあたいとのデュエットだ!久々にネタ曲が歌えるぜ!」
にぱぁとしていてどこか可愛らしかったが菜々にはキスしなかったり。
『そういえば、卒業の時の課題曲はどうするんですか?』
「あ〜あれな。若菜が歌詞書いてあたいが曲作ったので幾つかあるから没じゃないの使うわ。」
『あの…歌詞なんですけど…伝えたい言葉があるんです。』
那月は既に本穴を決めてたことを打ち明けてそこまでは良かったが替え歌を言い出したので菜々がキレたので私が代わりに出て
「素敵です!なっちゃんの言葉受けとりたいです。私の歌詞なんかよりきっと素敵。」
『この気持ちはきっと歌詞にしないと伝えられないから…やっと出てきてくれましたね…若菜ちゃん』
というと抱き締めて頬キスしてきたので私は照れた。
『どうしましたか?顔が赤いですよ?』
「なっちゃんのせいですっ」
『僕のせい!?なんか嬉しいな〜』
そんなやりとりの後、那月は転入の前のことを語ってくれたが昔は辛かっただのここに来れば変われるんじゃないのだの言うんで菜々はうじうじする那月を見て
「アイドルだって楽じゃねぇよ…この世界だってな…でも、それなりには楽しいこともあったんじゃね?姉御と…こいつと会えたこととか。」
『菜々ちゃん…確かにそうですね。』
「あたいは音楽が好きだ。自分の頭で流れるメロディを手から産み出すのが好きなんだ…怖いとは思わねぇ」
捨て台詞を言って眠りについた。
「なんか、ごめんね。妹が」
『いいえ。若菜ちゃんの妹さんは素敵ですよ』
そう言って抱き締めてくれた。
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