うたプリ夢小説:那月攻略日記?

□01、始まりのエピソード
1ページ/2ページ

あたいは菜々。
死んでるけど元、天才中学生のボカロP。

姉を見てたら、朝から電車から流されるし走ってたら坊っちゃんに突進するし貧血で倒れるし何をしてるんだと思った。

そして、Aクラス。


『あ、アンタも同じクラスだったんだな』

赤い髪の人が言う。

『オレ、一十木音也。アンタは?』

いきなしの自己紹介である。

「わ、わたしは若菜ですよ。」

さっきの坊っちゃんを見ては

『こいつは、聖川真斗。聖川財閥の坊っちゃん。』

と、説明してくれるが当の本人は照れて若菜をスルーした。

『僕は、四ノ宮那月だよ〜。先ほどはどういたしまして〜』

目が会えばさっきできなかった紹介をしてくれて

『同じクラスだし、とりあえずトモダチにならないか?』

「皆さんは…トモダチみたいですね。ええ分かりました!」

『わーい。トモダチになれた〜』

那月がふわふわ喜んでると

「あんたちょっといい?」

赤毛のロン毛の同い年の女子が話しかけてきた。

「私は渋谷友千香。女の子少ないから仲良くしたいんだけど。」

妹に似てる。。。と思いながら頷けば

「やった!これからよろしく。」


それからパネル集めのとき、那月と行くことになったが曲を聞かせてと言うので。。。


「良いけど。。。私じゃないの。」

『え…?弾くのは若菜ちゃんでしょ?』

「弾くのは私のなかにいる私の妹。」

一瞬ふらつくと目付きが代わり。

「あたいの曲を聞きたいんだねぇ?いいよ?」

と言うと、エレクトリックピアノをパンきじの様に動かしステレオ全開に弾いてみせた。

『うわぁ…凄い。。。』

那月はその時感じた。
しかし、これは人間が歌えるのか?と。
同時に引き込まれもしたが。

弾き終わると若菜はふらついたので那月が受け止めて。

「まったく菜々ったら…指がつるよ…」

『さっきの若菜ちゃんに戻った。。。』

「だから、あれは私じゃないの。。。」

上目使いに見て。。。
そして、パネルを集めて帰ってきた。





.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ