短編

□お風呂
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飛「ん…」




奈『おはよ』




頭を撫でられている感覚で
目が覚めた
隣で奈々未が
私の頭を撫でながら
眺めていた




飛「ん…」




寝顔を見られてたって思うと
恥ずかしくなって
奈々未の胸に顔を埋める



珍しく、奈々未は
薄着だった
何でだろうと思えば
昨日のことを思い出す
私も奈々未の大きめの
Tシャツ1枚だけだった




奈『大丈夫?』




飛「うん、
でも、腰痛い」




奈『ごめん(笑)
優しくできなかったね』




飛「本当、今日仕事だったら
奈々未のこと一日中
恨んでたから」




奈『それは怖いわ(笑)』




飛「ねぇ、奈々未」




奈『ん?』




飛「好きだよ」




奈『っ///』





飛「照れてるの?」




奈『照れてないから...///』




飛「フフッ、かーわい」




奈『はぁー…
起きて早々辛い…』




私が奈々未のことを
照れさせるなんて
滅多に見ない光景だ

そんなことが出来て
私は嬉しかった




奈『可愛すぎるんだけど///』




飛「くるしーっ」




奈『エヘヘッ、ごめんね』




飛「もう、死んじゃう」




奈『フフッ、
飛鳥、愛してるよ』




飛『っ///』




結局私が照れてしまった
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