□みんてぃー
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美『綾』




綾『んー?』




美『いつまで携帯見てるの』




綾『うん〜』




美『聞いてる?』




綾『聞いてるよー』




美『聞いてないじゃん』




綾『かまって欲しいんでしょ?』




美『っ…別に、そんなんじゃ…』




綾『フフッ、図星だぁ』




美『違います〜』



学校が今日で終わり、そのままうちに来た。今日も綾は泊まり。外は暑すぎて特に何もする気がなく、私の部屋でダラダラとしていた。


特にすることないけど、綾は携帯ばかり見て構ってもくれない。私の足の間に収まっているけれど、構ってくれないものは構ってくれないんだ。



綾『あ、久保ちゃんからだ』



突然、鳴り出した綾のケータイ。相手は史緒里ちゃんらしい。それに出ようとした綾より先に、通話拒否のボタンを押した。



綾『ちょっと、みな…んっ、』




美『チュッ…はぁ、ンッ…』




綾『ちょ…はぁ、ンッ、みな、み…』




美『チュッ…』




綾『ンッ…もう、なにしてんの』




美『ごめん』




綾『いきなりしないでよ』




美『構って欲しかったんだもん…』




綾『もう…』




美『ごめんなさい…』




綾『怒ってないから』




美『ほんと…?』




綾『うん』




美『ねぇ、綾…』




綾『ん?』




美『えっちしたい…』




綾『…ヤダって言ったら?』




美『しないよ、
綾が嫌がることしないもん』




綾『ほんとかなー?』




美『ほんとだよ』




綾『フフッ、そっか』




美『ねぇ…いや…?』




綾『いや、じゃないかも…』




美『フフッ、素直じゃないね』




綾『そんな事言わないでよ』




美『ごめんって(笑)
綾、』




綾『ん?ンッ…』




美『好きだよ』




綾『フフッ、綾も好き』



私たちの行為は急に始まる。いい?と聞くけれど、急に始まるのだ。

さっきまでのチューは綾が私に背中を向けていた。でも、その気になったのか、自ら向かい合うように私の膝の上に座った、綾。


学校帰りだから、彼女はまだ制服。私が一番好きな格好だ。だって、綾はこの制服が学校一似合ってるって勝手に思ってるから。長袖のシャツの袖を捲って、スカートはちょっと短くて。髪なんか上げたらもう、勝つものなんてないじゃんか。



美『チュッ…可愛い』




綾『ん…///』



スカートの中に綺麗に仕舞われているシャツを出して、腰から手をいれる。そして、ブラのフックを外した。



綾『ねぇ…』




美『ん?』




綾『激しくしないでよ…?』




美『フフッ、頑張る』




綾『もう…///』



綾にそう言ったけど、無理に決まってんじゃん。こんな可愛い子目の前にして、制御できる方がすごいと思うよ。


激しくするなと言われれば、激しくしたくなる、まだ子供な私。シャツを脱がそうとしたけど、やめた。



美『綾、』




綾『ん?』




美『チューして』




綾『うん…///』



やり場のない綾の手は、私の両頬へとやって来て、優しく包まれる。夏だからか、緊張してるからなのかわからないけど、ちょっとだけ手に汗を握ってる。でも、それさえも愛おしく思えた。



綾『チュッ…チュッ、はぁ…ンッ』




美『ンッ…綾、』




綾『綾、ね…』




美『ん?』




綾『美波とのチュー好きなの…///』




美『え?』




綾『なんか、気持ちいいから…///』



照れるなら言わなくてもいいのに。でも、思ったことは、嫌なことも嬉しいこともお互い言うようにしてるから。だから、言ってきたのだろう。ただただ、嬉しかった。



美『じゃあ…もっと、して?』




綾『うん…///』



キスだけはだんだんと慣れてきてた綾。触れるだけのもあれば、私の唇を吸ってきたり、舌を絡めたりって色んなことしてくる。私はそれに応えながら、スカートの中に手を入れた。



綾『キャッ…!///』



下着越しにいきなり触れたから、綾は驚いて離れてしまった。
まだ、行為に慣れていないのかも。



美『チュー、しなくていいの?』




綾『いきなり、触らないでよ…///』




美『ねぇ』




綾『ばか…///』




美『フフッ、して欲しいなぁ』




綾『ん…///』



驚いたけど、ちゃんとしてくれる。キスしながら、下を触れていれば声が漏れてきた。



綾『はぁ…あっ、ンッ…』



可愛すぎる。めちゃくちゃにしたい。
って、こんなこと思うのはきっとパパ譲り。

綾のこと、めちゃくちゃにしたいって初めての時から思ってた。でも、綾にとって私が初めてだから不安にさせるようなことは出来なかった。

今なら、きっと大丈夫。もう、綾のことめちゃくちゃにしたって不安になることはないと思う。



美『綾、』




綾『んんっ…///な、に…///』




美『チューだけでこんな感じてるの?』




綾『あっ…///や、だ…///』



下着越しでも十分濡れてることがわかる。きっと、気持ち悪いんだろう。早く脱ぎたいんだろう。でも、そんなことはさせないよ。



美『綾、えっちだね』




綾『そんなこと、んっ…いわないで…///』




美『気持ちよくしてあげる』



私はそう言って、シャツのボタンを一つひとつ外していく。全て外し終わり、床にシャツを落とせば、緩んだブラと私があげたネックレスが見えた。


ちゃんと校則は守る綾なのに、隠れてネックレスしてるなんて、なんか興奮する。それに、私があげたやつをしてくれてるなんて尚更。



美『付けてくれてるんだ、これ』




綾『うん、美波からもったんだもん』




美『嬉しい』



ネックレスにキスを落として、ブラも床へと落とした。



美『チュッ…はぁ、チュッ』




綾『んっ…///あっ、ん…///』



中心はもう主張していて、いきなり口に含めば、ギュッと肩を掴まれた。



美『綾も、興奮してたんだ』




綾『言わなくて、いいじゃん…///』




美『嬉しいってこと。おいで』



そろそろ、この体制はきついから、ベッドへと移動する。もちろん、綾のことは抱っこして。


優しくベッドに押し倒して、スカートにシワが着いちゃうから、脱がしてあげた。下着だけを身につけている綾。いつ見ても綺麗だって思う。



美『綾、下触っていい…?』




綾『う、ん…///』



ちゃんと確認を取り、下着を外した。そして、触れれば案の定ソコはもうびちょびちょで、入れるには十分だった。


でも、まだ…


蕾を爪で軽く引っ掻いたり、強めに押したり、そんなことをしていれば、顔を赤くして、口元を手で隠して感じまくってる綾がいる。


鼻が触れそうで触れない距離で私はそれを見てる。



美『気持ちいい?』




綾『んっ…///』



彼女は小さく頷いた。急に素直になるからこっちはたまったもんじゃないよ。


下をいじるのをやめて、手を胸へと移動させる。胸を中心に、体にキスを落としながら痕を残していく。もちろん、全て見えないところに。じゃないと、怒られちゃうから。



美『綾、入れていい…?』




綾『うん…』



もう十分だと思い、再びソコに手を伸ばせば、さっきよりも濡れていた。



美『ンッ、チュッ…入れるよ…』




綾『う、ん…///』



軽く触れたあと、綾の中へと入れていく。
中は溶けるほど熱かった。



美『…全部入った、痛くない?』




綾『うん…』




美『動かすよ…』




綾『ん…///あっ…!///』



動かした瞬間、綾は私の肩をぎゅっと掴んだ。そして、私の指までも締め付けてきた。



綾『みな、み…///んぁ…!///』




美『声、聞こえちゃうよ…』




綾『んっ…///んぅ… !///』



下に家族がいることを伝えれば、綾は手で口元を押えた。



綾『んぅ…///みなみっ…///』




美『ん?』




綾『い、く…///あっ…!///』




美『フフッ、いっていいよ』




綾『あぁ…!///だ、め…///
みな、み…!///』




美『チュッ…好きだよ…』




綾『あっ、あぁ…!///んぅ…!///』




美『大丈夫?』




綾『んっ…///もう…///』




美『フフッ、ごめんね』




綾『早く拭いてよ…///』




美『わかったよ』



綾『ティッシュどこ?』




美『そこ』



綾が快感の頂点に達した。優しく指を抜けば、入れる時よりも濡れている。それは、私の指も同じように濡れていた。綾がそれを拭くためのティッシュを取ろうと腕を伸ばした時、体制が変わる。私に背中を向けた彼女の体のラインが綺麗で、いつの間にか舌でそのラインをなぞっていた。



綾『みーなーみー』




美『チュッ…んー?』




綾『やめてよー』




美『いいじゃん』




綾『もう終わりでしょ?』




美『終わりなんて言ってないもん』




綾『もう…』



肩から背中へ、そしてお尻へと舌を滑らせる。



綾『キャッ!』



綾の足を取り、ソコに顔を埋めた。



綾『あっ…!///や、だ…///』



初めての感じる快感に綾は力が抜けていき、初めての行為に私は興奮していた。



美『はぁ、んっ…』




綾『あぁっ…!///んん…///』




美『また濡れてるけど?』




綾『だって…///』




美『フフッ、可愛い』




綾『あっ…!///だ、め…///』




美『んっ…どーして?』




綾『汚いもん…///』




美『美味しいよ』




綾『ばかっ…///』




美『チュッ…』




綾『あっ…!///みな、み…///』



初めての感覚だった。指では感じないものを私自身も感じ、綾もそれは同じだった。


どちらが気持ちいいのか気になるけれど、とにかくいつも以上に感じている綾を見ていたかった。私の髪に指を通して、必死に耐えて喘いでいる、彼女を。



綾『あっ…!///い、く…!///』




美『いいよ…』




綾『だ、め…!///んあぁ…!///』



綾は背中を反らしながら、ガクガクと体を震わせた。そして、もう動けないほど脱力してしまった。



美『フフッ、気持ちよかったでしょ』




綾『もう…美波、嫌い…』




美『なんでよ』




綾『ダメって言ったもん…』




美『んー…そーだけど…』




綾『汚いじゃん…』




美『美味しかったよ?』




綾『っ…///変態…///』




美『フフッ、これだけは許して?』




綾『やだ…///』




美『えぇー…』




綾『もう寝るもん…///』




美『ちょっと、怒らないでよ』



彼女は私に背を向けて寝てしまった。そんな、怒った彼女を抱きしめて、私も眠りについたのだった。


何も身にまとっていない彼女を抱きしめ、温もりを感じながら。

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