□みんてぃー
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綾『ねぇ、美波…』




美『ん?』




綾『ギュッてして…?』




美『いいけど…』




綾『ん…』




美『どーしたの?怖くなった?』




綾『んーん…』




美『そっか』




綾『ねぇ…』




美『んー?』




綾『この前の続き…いつするの…?』




美『え?あっ…///』




綾『待ってるんだけど…///』




美『いいの…?』




綾『この前も言ったじゃん…///』




美『綾のこと傷つけたくないから、
何度も確認しちゃうよ』




綾『綾は、美波がいいの…///』




美『フフッ、そっか』




綾『でも…』




美『ん?』




綾『優しくしてよ…?』




美『…分かってる』




綾『ん…美波…』




美『綾、好きだよ』




綾『綾、も…///』



触れるだけのキスを一度だけ。
その後、なんの言葉も発さず、
ただ見つめあった。
その時思ったのはただ一つ。

可愛いなぁって。

自然と左手は綾の頬へと移動し、
いつの間にか触れていた。

そして、
彼女も私の手に自分の手を重ねた。
それが合図かのようだった。

私は綾に跨り、深い熱いキスをする。
少しだけ、力が入ったように思えたが、
触れ合っていただけの手を握り、
不安を消してあげた。



美『ンッ…チュッ、』




綾『みな、み…ンッ…』




美『んっ…フフッ、顔赤すぎ』




綾『うるさいなぁ…///』




美『チュッ…可愛い…』




綾『っ…///』



キスをしながら、綾のお腹に触れる。
触れただけなのに、声が漏れていた。
きっとくすぐったいんだ。
でも、ここで辞める気なんて全くない。
優しくすることはするけど、
今の私に余裕が無いからだ。

初めて見る彼女の姿。
この感触が忘れぬよう、
何度も何度も触れる。

それが、焦らしてると感じたのか、
綾は私のことを見つめてきた。
早くしてと、言わんばかりに。

だから、そっと服をまくりあげ、
お腹にキスをひとつ落とす。



綾『んっ…///』



パパはこういう時、
ママになんと言うのだろう。
考えたけれど、
あの言葉しか浮かばない。



美『チュッ…綺麗だよ』



綾が着ているのは私とお揃いのTシャツ。
それを優しく脱がしてあげて、
キャミソール姿にした。


Tシャツとは違い、
キャミソールは肩紐を下げて、
そのままおろした。


初めて見る綾の体。
理性が持たなそう。
めちゃくちゃにしたい。
ただそう思った。


もう既に主張している、
胸の中心に優しくキスをした。
そうすれば、
私の肩を掴んでる綾の手に力が入った。


あぁ、そーだ。
優しくしなきゃ。


さっきまで考えていたことは
綾のたったひとつの行動で、
私の頭の中から消えていく。


壊れ物のように、優しく…


舌で舐めあげれば、
綾は聞いたこともないような
声を出す。



美『んっ…チュッ、』




綾『んん…///みな、み…///』



初めてのこの感触に
どうすればいいのか、
分からないのだろう。

ただ、快感に耐えて
僅かな声を出し、
私の名前を呼んでいる。


でも、私からすれば
それはとても刺激の強い
興奮剤。


もっと、その声を聞きたくなる。



美『声、我慢してるの?』




綾『声…?』




美『誰もいないから出してもいいのに』




綾『っ…///やだよ…///』




美『どーして?美波は聞きたいなぁ』




綾『意地悪…///』




美『フフッ、可愛い』




綾『あっ、ん…///』



今度は、口ではなく手で。
キスをしながら、優しく触れる。
綾が怖いと思わないように。

しかし、彼女にとっては
それが逆効果みたい。

きっと、初めは怖かっただろう。
でも、今はそれが快感に変り
私の触れ方がもどかしいんだ。

そんな顔してるもん。



美『フフッ、きもちい?』




綾『いわ、ないもん…///』




美『意地はらないでよ』




綾『みなみが、いじわ…あっ…!///』



あー、可愛い。
もっと触れたい。


そう思い、下に手を伸ばした。
綾は強ばったが、
私がキスをすれば
だんだんと力が抜けていく。

下着の間に手を入れ、
ソコを触れば
案の定、しっかり濡れてる。


気持ち悪いだろうから、
全てを脱がせば、
産まれたままの姿になった綾。


綺麗だった。


体のラインと言い、
肌の色と言い、
それに、赤ちゃんの肌みたい。



美『綾、触るよ…?』




綾『う、ん…』



最後の確認。
綾に聞いて、中心に
手を持っていく。


触れば、
ソコは熱くて、びちょびちょで
きっと入れるにはもう十分。


でも、彼女は初めてだから。
綾が慣れるまで、
ただ触れるだけだった。


それでも、
綾にはとても強い刺激みたい。


泣きそうな顔して、
息が上がっている。


それに、
ある場所に触れれば
相変わらず私の肩を握ってる
手に力が入る。



綾『んっ…///ん…///』



まだ、声我慢してるんだ。



美『綾…声聞かせて…?』




綾『やだ、よ…///』




美『チュッ、どーして…?』



耳元で囁くように
そう聞けば、
元々赤かった耳は
もっと赤くなる。



綾『恥ずかしい、もんっ…///』




美『そっか…でも、聞きたいなぁ…』




綾『やだ…///』




美『じゃ、美波の名前呼んでよ…』




綾『んっ…///みな、み…///』




美『好きだよ、綾』




綾『あや、も…///すき…///』




美『フフッ、ありがと』



おでこにキスを落とし、
そろそろいいかなって思った。



美『綾、入れていい…?』




綾『う、ん…』




美『痛かったら言って
すぐやめるから』




綾『うん…』




美『怖い…?』




綾『っ…』



急に悲しい顔をした、綾。
ここで辞めるべきなのか。
そんな顔されたら、どーしたらいいか
わからなくなる。



美『やめとく…?』




綾『ううん…』




美『ほんとに?』




綾『うん…美波が、いいから…』




美『…わかった』



キスをして、少しずつ
彼女の中へと入って行く。

しかし、そう上手くは行かない。



綾『いっ…!』




美『痛い…?』




綾『んっ…』




美『我慢しなくていいよ…?』




綾『っ…いた、い…』




美『1回抜くよ』



少ししか入っていない
指を抜けば、綾は
脱力した。


とても力が入っていたんだ。



美『大丈夫…?』




綾『ごめ、んっ…』




美『チュッ…、綾のせいじゃないから…』




綾『んーん…綾、が…』




美『みんな初めはそうだから
そんなに不安にならないでよ』




綾『んっ…』




美『今日はやめとこ?』



そう言って、
ベッドの下に落とした
服を取ろうとした。

でも、綾が私の首に腕を回し
引き寄せてきたから
拾うことが出来なかった。



美『どーしたの?』




綾『やだ…』




美『え?』




綾『終わりたくない…』




美『っ…でも、』




綾『んっ…』




美『…わかったよ』




綾『ありがと…』




美『でも、無理しないでよ?』




綾『うん…』




美『美波も優しくするから』




綾『うん…』




美『力抜いて』



もう一度軽く触れて、
ゆっくりと綾の中に
沈めていく。

先程のように力が
入っているから、
キスを落としながら
進めた。



美『…全部入ったよ。痛くない?』




綾『う、んっ…』




さっき、少しだけ入れたからか
慣れたんだろう。



美『動かしていい…?』




綾『んっ…』




美『大丈夫だから』



私の肩に顔を埋めた、綾。
私がそう言えば頷いた。
だから、指を少しずつだけれど
動かした。


顔は見えないけど、
きっと痛がっている。


動作の波は作らず、
一定の動きを続ければ、
力が抜けていく。


そして、ある所に触れれば
また力が入った。
でも、それは違う。
痛みではなく快感。


早く楽にしてあげようと、
そこばかりを突いた。



綾『んぅ…、あっ…!』




美『チュッ…、綾…』




綾『ハァハァ…みなみ…///』



顔が火照ってる彼女を見て
胸が締め付けられる。
それに、この状況で
私の名前を呼んでいるのは
とてもずるい。


まぁ、私が呼んでと言ったのだけれど。



綾『な、んか…あっ…!///』




美『どーしたの?』




綾『へんっ、なの…///ん、ん…///』




美『チュッ、楽になるから』




綾『い、やっ…!///みなみっ…!///』




美『いっていいよ…』




綾『あっ…!///んあぁ、、///』



綾は絶頂に達した。
体をビクビクと震わせ、
私の首に回した腕は
力が抜けて、ベッドの上に落ちた。




後処理をし、
ぐったりとしている綾に
Tシャツを着せてあげる。

自分も彼女の隣に横になれば、
もそもそと近づいてきて、
胸に顔を填めた。



綾『ん…』




美『チュッ…寝よっか』




綾『うん…』




美『おやすみ』




綾『ん…』



綾が寝たあとに、
首にキスを落とすふりして
痕をつけたこと
それに気づいた朝、
怒られたのは言うまでもない。

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