□先輩からの教え
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白『おっ!
理佐!愛佳!』


奈『久しぶり』


若『集会依頼だな』


理「どーも、
これ、差し入れです」


白『うぉ!!
これ美味いやつじゃん!』


生・松『『はっ…!!』』


白『やっべ!!
逃げろ!!!』



愛佳と出かけ、
その帰り道に
先輩達の溜まり場が
近かったため
差し入れを買って寄った


だが、


私たちが買った(愛佳はお金出してない)
差し入れを麻衣さんが
抱きしめ、倉庫内を走り回り
それを追う、絵梨花さんと沙友理さん



松『麻衣!!
食べさせろー!』


生『お前には借りがあるはずだ!!』


白『そんなもんねぇーよ!!
べぇーーーっだ!!!』


奈『悪いね、騒がしくて』


愛『まてまてぇーー!!』


理「あいつは何やってんだよ…」


衞『フフッ、愛佳も
元気そうね』


理「生駒さんは…」


奈『漫画喫茶』


若『暇さえあれば
いつもそこにいるよ』


衞『呼べば来るんじゃん?』


理「あ、いや…
また今度挨拶します」


白『はーなーせーーー!!!』


松『麻衣こそ離せー!!!』


生『お腹すいたー!!』


愛『こちょこちょー!!』


白『アハハハッ!!!やめろっ!!』


理「ちょっとすみません…」


奈『私も…』




ゴンッ、!
ゴンッ、!




白・愛『『いっ…てぇぇえええ!!』』



私は愛佳に
奈々未さんは麻衣さんに
拳骨を食らわせて
黙らせる


その隙に、
絵梨花さんと沙友理さんは
麻衣さんが持っていた
お菓子を開けて食べ始める



奈『悪いね、理佐』


理「こちらこそ、すみません」


奈『少しだけ話してくか?』


理「はい」



4人はもうほっておいて
若さんと美彩さんがいる
ソファに腰かける



奈『最近、どーだ』


衞『ねるちゃんだっけ?』


若『族の話じゃないのかよ…(笑)』


衞『あっちでは
あんまりこういう話
してなさそうじゃん?』


奈『そーだね
うちと理佐んとこの
総長はえらい違うからね』


白『ふぇ??』


奈『黙って食ってろ』


白『ほぁーい!
あっ!えびば!!
あだひの!!
(絵梨花!私の!)』


奈『はぁ…疲れる…』


若『そろそろ慣れろよ(笑)』


衞『で?
私聞きたいよ?』



私の隣に座って
顔を覗いてくる美彩さん



理「いや…その、///」


衞『うわぁ!
照れてるー!
可愛いんですけど!!』


若『こらっ、やめなさい』


衞『けちぃー、
ちょっとくらい
いいじゃない』


奈『で?
なにか言おうとしたでしょ?』


理「…っ///
やっぱ、いいですよ…///」



先輩方に聞こうと思ったこと
飲み込んだ



若『そこまで来て言わないなんて』


衞『ねるちゃんと
どこまでいったの?』


白『よいしょ、
私にも聞かせてよー』


奈『いきなり来んな』


白『いいじゃんかー
可愛い可愛い後輩が
夜の営みで悩んでるんだから』


理「ちょ///なんで、それ…///」


白『野生の勘っ』


奈『そんなことあるか』


衞『ふーん、
やり方知らないんだ』


若『美彩、手』



私の肩をいやらしく
触ってくる美彩さん

体に力が入る



衞『ちょっといじめただけー』


奈『麻衣が1番経験豊富だけど』


若『参考にはしない方がいいね(笑)』


衞『なぁちゃんのこと
いじめてんでしょ』


白『いじめてるって酷いなぁ
愛してるって言ってくれる?』


奈『バカか』



奈々未さんは
コンビニで買ったであろう
コーヒーを私も含め、
人数分コップに入れて
テーブルに並べた



若『麻衣、どーやってんの?』


白『んー?
昨日やったのはー
チューして、服脱がせて
舐めて、鏡の前立たせて
私の手を使って自分でやらせて
いくまで私はやらないって言って
1回いかせて、またベッド行って
んで、対面で自分で動いてって言って
それから、』


若『待て待て、
お前、ドSかよ(笑)』


白『えっ!?
そーでもなくない?』


衞『酷いよ(笑)』


奈『うん、
それに、理佐には無理
だから今のは忘れて』


理「はい…(笑)」


白『じゃ、若はどーやんだよ』


若『私?
玲香から基本誘ってくるから
玲香のしたいようにしてる』


衞『それも、理佐には
無理だと思うけど…(笑)』


理「無理ですよ…///」


奈『まず、ねるちゃんから
誘ってくることなんてあるの?』


理「(コクンッ///)」


衞『初々しいって最高だね!』


白『たまんねぇ!!!
なぁちゃーー、』

パコーンッ!

奈『うるさい』


白『あい…』


若『美彩は?』


衞『私は基本、みなみ動かさないかな
ていうか、動かないからさ
恥ずかしがっちゃって』


白『そんな感じする
それで、ツンツンなんでしょ?』


衞『そうそう(笑)』


若『それは、飛鳥もじゃん?』


奈『そーでもないよ?』


白『まじか!
今度見せ、』

パコーンッ!

奈『死ね』


白『あい…』


若『飛鳥の話聞きたいよ?』


奈『私たちはあんまやんないから
あれだけど、やるってなったら
結構長時間やってる』


衞『飛鳥、体力あるねぇ(笑)』


奈『てか、話逸れてる
理佐、やったことないんだよね?』


理「はい…」


衞『まぁ、恥ずかしいことじゃないって
私がやってあげてもいいけど?』


理「それは無理です」


衞『あら、キッパリと』


愛『りーさー!!!』



突然、愛佳に呼ばれて
振り返ると、
絵梨花さんと沙友理さんと
仲良く肩を組んでた



愛『今から焼肉行ってくる!』


理「ん、
私先帰るから」


愛『え!やだ!!』


理「早く行け」


愛『お土産もってくる!』


白『上タンで!』
若『私、カルビ』
衞『私はヘルシーなもので』


松『買い出しやないわ!!』



そのまま仲良く
倉庫を出ていった3人

やけに静かになるが
この話は終わらない



若『てか、付き合ったのも
ねるちゃんが初めて?』


理「まぁ、はい…」


白『そりゃ、知らないわけだ』


理「愛佳とか守屋とかからは
話聞くんですけど、
避けてきたんで」


奈『関係ないって?』


理「はい、」


白『もう関係なくないもんね』


衞『そういう雰囲気はわかるでしょ?』


理「まぁ、何となく」


白『ここで問題です!
そういう雰囲気になったとき!
あなたはどっちを選びますか?
A真っ先に押し倒す!
B『いい?』って聞いてからやる!
さぁ、どっち!?』


若『え、どこ見てんの』


衞『気にしないの』


奈『A』
若『B』
衞『AからのB』


若『それあり?』


白『理佐は?』


理「B」


白『正解は…Aです!!』


奈『理佐には無理だから』


白『第2問目!!』


若『続くんかい(笑)』


白『押し倒したあと
『ちょ///待ってよぉ…///』って
言われたとき、』

奈『再現しなくていい』


白『どちらを選びますか!
A『優しくするよ』
B『じゃ、やめる?』
さぁ、どっち!!』


衞『私はB』
若『私もB』
奈『B』


白『はいっ!理佐!!』


理「えっ…んー、A?」


白『正解は、Bです!!』


衞『いえーい』


奈『だから、理佐には無理だって』


若『初めてのことを考えろ』


白『初めて…
私覚えてないよ』


奈『ダメじゃんか』


若『ねるちゃんのこと
壊れ物のように優しく
触れてあげれば
向こうも安心するよ』


衞『さすが、
優しいイケメン王子こと
若様』


若『変なレッテル貼らないで』


奈『理佐が不安になったら
ねるちゃんも不安になるよ』


白『続いての問題!』
衞『よぉ!』


若『まだ続くの?(笑)』


奈『煽るな』


白『あなたならどうしますか?
Aめちゃくちゃ焦らす!
Bいきなり胸行ってすぐ下いく!
さぁ、どっち!!』


『『『A』』』


白『さぁ!理佐!』


理「A…?」


白『ほんとかー?
ほれほれ、
実際の気持ち言ってみ、』

パコーンッ!

奈『早く答え言え』


白『グヘッ、、、
こ、答えは…A!!
せいかーいっ!!』


理「焦らす…?」


奈『自分の欲求が抑えきれなくて
焦る気持ちもわかるけど
そこは急がないの
ゆっくり攻めていったほうが
相手も感じやすくなるよ』


若『まぁ、その場にならないと
この気持ちはわからないよね』


理「ど、どうするんですか…?」


衞『チューが終わったら〜、
こことかぁ、こことか、
キスしてあげて、
私の場合だったら
首にキスしたあとに
耳をいじってあげるかなぁ?』


理「ちょ、やめてください///」



私の顔周りを触ってくる
美彩さん
くすぐったくて
身を引いた



奈『いじめるなって
言ってるでしょ』


衞『ごめんってー(笑)』


若『でも、今美彩に触られて
くすぐったかったでしょ?』


理「まぁ…」


若『それをねるちゃんにやれば
感じるってことよ』


白『なぁちゃんは耳が一番弱いよ』


若『玲香は胸』


衞『えっろ』


奈『やめなさい』


衞『ねるちゃんにも
あるはずよ
1番感じやすいところが』


白『飛鳥はどこなのよ、ねぇ』


奈『飛鳥は、』


白『うんうん、』


奈『言うわけねーだろ』
パコーンッ!


白『ずびばへん…』


衞『麻衣、次』


白『あい…
さぁ!続いての問題!
そろそろいい感じだな
って思ってきたら
あなたはどっちを選びますか?
Aいきなり触る!
Bまたまた焦らす!』


奈『A』
若『B』
衞『舐める』


奈『それはAだわ』


白『理佐は?』


理「いい感じって、なんですか…?」


奈『腰が動き始めたら』
若『可愛くなってきたら』
衞『エロくなってきたら』
白『興奮したら』


奈『お前ら、何言ってんだよ』


理「わけわかんなくなる…」


若『まぁ、やったら分かるから
簡単に言えば、入れていいってこと』


衞『入れる場所わかる?』


理「わかんないですよ」


白『んーと、
ここに可愛い蕾ちゃんがあって
ここよ、ここ』



空間に絵を書いて
麻衣さんが教えてくれるが
わかんないもんはわかんない



若『穴だよ』


衞『ねるちゃん、初めてなら
指一本の方がいいね』


奈『最初痛いらしいし』


白『なぁちゃん、それで泣いた』


奈『お前ががっつきすぎなんだよ』


白『てへっ♡』


若『そこに入れて
攻めると、快感を得られる』


理「そう、なんですね…」


白『試験に出るよ!
メモしなさい!メモっ!!』


奈『止める気なくなる』


若『私はもともとないから』


奈『少しぐらい手伝え』


白『理佐はどっち!』


理「え、えっと…
B、ですかね…?」


白『…せいかーーい!!』


衞『Aじゃないのー?』


白『私はどっちもやるけど』


奈『聞いてねぇ』


白『私が初めて
なぁちゃんとやった時は
とにかく焦らしまくった
感度よすぎるから
こっちも興奮したよー』


若『そんな感じしないけど』


衞『意外とエロいのかもね』


白『そーよー♡』


奈『てか、お前
忘れてたんじゃないのかよ』


白『忘れるわ、』

パコーンッ!

奈『嘘はつかない』


白『あい…』


衞『これで理佐もできるね』


理「はい…///」


白『ラスト問題!!
これは、理佐しか
解答権ございません!!』


奈『黙ってろってことね』


若『うん』


白『スポットが必ずあります
そこはどこでしょう!』


奈『最後、難っ』


若『わかんないっしょ』


衞『みなみは左側だよ』


奈『飛鳥も』


白『え!飛鳥、左なの!?
右かと思った!』


奈『何その勝手な考え』


白『今度やらせて!』


奈『てめぇ、まじ殺すぞ…』


白『じょ、じょーだん…ですってば…』


若『理佐、わかる?』


理「入れてすぐの上、ですかね」


『『『えっ、』』』


理「ん?」


白『せ、正解…』


若『よく知ってんね、』


衞『もしかして、やったことある…?』


奈『あんたら、
理佐の話聞いてた?
愛佳とか守屋が話してるって』


理「そうです
それだけ知ってます」


白『そこまでを知らないなんて
逆にびっくりだよ…』


衞『いい報告待ってるわよ』


若『ていうか、2人とも
こんな話してていいわけ?』


白・奈『『え?』』
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