短編・歌詞

□さやみる
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美優紀、100年先まで愛します。

きっと100年経っても愛してます。

今誓うよ。
だからずっとそばで笑顔見せて。


いつの間にか美優紀のことが遊んでても仕事中も寝る時も頭から離れなくなっていた。

夜中何時間も電話をしていつも気付けば明け方になって正直寝不足でキツかった。

でも今思えばいい思い出。

バイク遠出。

左手に携帯持って寄り添って変顔で撮った写真見て
「最近のデートは家ばっかりでほんまごめんな。」

最近お互い仕事が増えて忙しくなって、会える時間が少ないから。

これからはもっと遠出したり「海に行きたい」って言う美優紀の願い叶えてくから

ずっとずっと一緒に居よう。

わがままで、寂しがりで、小さいことでキレて、すぐにスネるけど 、それも全部含めて大好きだよ。

そんなうちもいつも束縛してマジ面倒くせぇやつでゴメンね。

だって心配なんやもん。

美優紀がいなくなったらとか、
取られたりとか、考えちゃうんやもん…

「信じてよ・・・」と言う困った顔、減らせるように頑張ってみるわ。

くだらないことですぐにカッとなってケンカして怒鳴り合って美優紀を泣かせたこともあって、

離れて気付いて戻ったのにまた繰り返して。

でもそんな日々を二人乗り越えて来れたね。

きっとこれからもケンカ絶えないだろうけど、ずっと ずっと一緒に居よう。


毎日美優紀を大切にして、美優紀の幸せにうちは生きるよ。


デートの時も病気になった時も
美優紀の手を、繋いだ手を離さないよ。
大丈夫。心配ない。
いつもとなりにうちがいるよ。

もしも、うちが早く死んだら、早くこなくていい、ゆっくりでいいからうちのそばにきて。

もしも、美優紀が先に死んだら美優紀の分幸せになってから行くから。

美優紀のやりたかった事やってから行くから。

それから、美優紀のところに行くから。

もう、うちは美優紀から離れられないから。

ずっと、ずっと大好きだよ。

美「さやかたぁーん?何、ぼけっとしてんねん。」

彩「しとらんわ、ボケ。」

美「あー!ボケ、ゆーたらあかんやで!」

彩「別にええやろが。」

美「そんなに冷たくされたら私死んじゃう…」

ソファーに倒れこみ、死んだふりをする。

はぁ…

彩「…美優紀。美優紀が死んでもずっと大好きやで。2人とも死んだらあっちでまた会おうな。」

美優紀に抱きついて話す。

美「さやかたんのばぁ〜か…」

彩「何がやねん。」

美「カッコよすぎるねん…」

彩「照れてる美優紀、可愛いで。」

美「うふふ♪ありがと☆この調子なら絶対離れられへんなぁ〜。」

彩「何?離れたいん…?」

美「ちゃうよ〜。逆に嬉しいってことや。」

彩「あーもー!絶対離さん!」

バカップルかよ。笑笑笑

美優紀、愛してる。
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