リクエスト

□嬉しい報告
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familyの若桜で2人目が出来たときの報告をするのが見たいです! れいかちゃんが思うより 若がいいリアクションをしてるのをみて 喜ぶ感じで!





桜「行ってらっしゃい
気をつけてね?」




若『うん
何かあったら連絡してね』




桜「分かってるよー」




若『帰る時間わかったら
連絡するから』




桜「うん」




珠『パパ、ギューしてー』




若『はいはい
珠美、ママのことよろしくね』




珠『うん!
まかせて!』




若『心配だけど…(笑)
じゃ、行ってくる』




桜「はーい
ばいばーい」
珠『ばいばーい!』



打ち合わせが入って
休日の朝から
出かけて行った若


お見送りをして
私は出かける準備をする



桜「珠ちゃーん
お出かけしよー」




珠『公園??』




桜「んー、その前に
ママの行きたいところ
一緒に行ってくれる?」




珠『いーよー』




桜「フフッ、行こっか」











(では、このような感じで
進めていく形でお願いします)




若「はい
期限の方はいつにしますか?」




(早ければ早いほど
こちらとしては有難いのですが…
いつ頃出来そうですか?)




若「とりあえず…
1週間で仕上げてみます」




(有難うございます
そちらでお願い致します)




若「はい、それでは
よろしくお願いします」



仕事の打ち合わせで
都内に来ていた私


もう、打ち合わせ終わったし
お昼食べて
2人にお土産でも買って
帰ろうかな


私は
打ち合わせで使った
カフェでそのまま食事をし、
2人にケーキを買って帰った






若「ただいまー
って、いないし…」



どこか遊びに行ったのだろう



若「ったく…
片付けろって言ったのに…」



テーブルに散らかっている
珠美の絵本を片付けて
ソファでコーヒーを飲みながら
本を読んでいた



桜『ただいまー』
珠『ただいまー』



眠気がやってきた頃
2人は帰ってきた



珠『パパぁ!』




若「おかえり」




桜『あれ?
もう帰ってきたの?』




若「うん
意外と早く終わってさ」




桜『そーなんだ』




珠『パパ!あのね、あのね!』




若「ちょっと待って
話聞く前に手洗ってきて?
それから聞いてあげる」




珠『はぁーい』



大人しく
私の言う通り
手を洗いに行った珠美



若「どこ行ってたの?」




桜『ちょっとね』




若「そう…」



荷物はそんなに持ってないから
買い物行ったわけじゃなさそうだし
珠美を公園にでも
連れて行ってあげたのかな?



珠『パパー、終わったよー』




若「いい子だね」




珠『エヘヘッ』




桜『たまちゃーん
お昼ご飯食べよっか』




珠『うん!』




若「え、まだ食べてなかったの?」




桜『うん、ちょっと予定より
帰ってくるの遅くなっちゃって』




若「あー、そっか…」



なんか怪しい…



桜『あれ?
これなんだろ』




若「あぁ、それ
お土産買ってきたよ
都内の方に行ったから」




桜『わぁ!ケーキだ!』




珠『たまちゃんもたべる!』




桜『おやつの時間にね?』




珠『はーい』




桜『若はー?』




若「え?」




桜『お昼ご飯』




若「あー、いいや
食べてきたし」




桜『そっか』



玲香は
手際よく
お昼ご飯を
作り始めた



若「ねぇ、珠美」




珠『んぅ?』




若「どこ行ってたの?」




珠『公園だよ?』




若「公園?」




珠『うん!
そこの公園!
あっ、あのね!
みなみとゆーきちゃんと
まいやんいたの!
滑り台楽しかったよー!』




若「そっか…」



別に疑うようなことは
何もないか…



桜『たまちゃーん
ご飯できたよー』




珠『はーい』




若「ふぁーあ…」




桜『眠いの?』




若「うん…
昨日徹夜でやってて
今日も朝早かったから」




桜『夕方頃に起こしてあげるから
少し寝てくれば?』




若「うん…
そうするよ…」




桜『たまちゃんも
おやつ食べたら一緒に寝よっか』




珠『あーい』




若「じゃ、おやすみ」




桜『ゆっくり休んでね』




若「ありがと」



私は玲香の言う通りに
寝室で少し仮眠をとることにした


















桜『…大丈夫かな、
これも、まだ着れるなぁ…』




若「ん…」




桜『これと、これと…』




若「れい、か…?」




桜『っ!!
びっくりしたぁ…』




若「何してんの…?」




桜『あ、えっと…
ちょっと整理してて、』




若「捨てるの?」




桜『いや…
そういうわけじゃないんだけど…』




若「そっか
あ、ったく…
風邪ひくっつーの」



玲香の声が聞こえ
目が覚めると
タンスの奥にしまった
珠美が赤ちゃんの頃
着ていた洋服を
片付けている玲香がいた


何してるのか聞いたけど
なんかあやふやにされた


特に気にも止めず、
布団を蹴っている
珠美に布団をかけてあげて
寝室を出た




時刻を見れば、
もう夕方


起こしてくれるって言ったのに


まぁ、玲香も
色々と作業してたから
仕方ないか



リビングへと行けば
キッチンから
いい匂いがした


玲香が
夕飯を作っていたのだろう



若「今日、カレーか」



珠美がいるため
いつも甘口だけ


なのに、
今日は2つカレーがある



桜『わかぁ』




若「え、あ、
何?」




桜『お風呂先に入ってくれば?』




若「あー、いいよ
珠美入れるから
その時で
玲香、先に入ってくれば?」




桜『んー、まだご飯途中だから』




若「あとはやっとくよ
先に入ってきて?」




桜『わかった
ありがと』




若「玲香っ」




桜『ん?』




若「おいで」




桜『フフッ、どーしたの?』




若「別に」



珠美が寝ているから
今は2人だけの時間

お互い仕事が
忙しく、
なかなか一緒にいれない


今みたいな短い時間を
玲香との時間にしたい私は
お風呂を進めたくせに
玲香の足を止めた



桜『ねぇ、わかぁ』




若「ん?」




桜『最近、仕事忙しいじゃん?』




若「うん」




桜『体とか大丈夫なの?』




若「え?
どーしたの?いきなり」




桜『いや…
何となく、かな?』




若「んー、きつい時もあるけど
なんとかやっていけてる」




桜『そっか…』




若「ん?」




桜『無理、しないでね?』




若「分かってるよ
それに、玲香もでしょ?
最近、会議会議で
忙しそうじゃん」




桜『なかなかまとまらなくてね
新商品の製作がさ』




若「何かあったら
私仕事休むから」




桜『でも、』




若「仕事より家族が大事
まぁ、私は仕事しなきゃ
お金入ってこないんだけどね」




桜『…』




若「どーした?」




桜『ううん…
なんでも、ない…』




若「え?玲香?」



玲香は
私の腕を外して
リビングから出ていった



若「どーしたんだろ…」




珠『ぱぱー…』




若「あ、おはよ」




珠『ままはぁー…?』




若「今お風呂行ったよ」




珠『たまちゃんもいくー』




若「洋服持っていきな?」




珠『はーい』



珠美が起きてきて
玲香の後を追うように
お風呂へと向かった
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