□さやみる
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side彩

うちは山本彩。

この学校の生徒会長。

うちの仕事はだいたい、
イベントの監督、
先生たちのサポート、
専門委員をまとめる。

そして、問題児の管理。

以外のこの学校は問題児が多い。

しかも、ジャンルが多い。

共学じゃなくてよかったわ。

共学だったら手におえへんもん。

まぁ、今もギリギリやけど。

この学校には、
族に入ってるやつ
不登校
いじめっ子
ヤンキー気取ってるやつ
ひどいやつだったら、先生に手あげるやつもそんな少なくないな。

それを止めるのがうちら生徒会の仕事。

めんどいわ〜。

あっ、教室にプリント忘れた。

ほんまにめんどいわ〜。

教室に戻る途中、いろんな人にあってキャーキャー言われる。

副会長の山田から聞いたんだけど、なんかうちモテるらしい。

あんま感じないし、うちには好きな人おるし。

キャーキャー言われてるのを無視して、教室に戻る。

教室に入ると誰かいる。

彩「誰や?」

美「ん?」

彩「あっ、みるきーか。どないしたん?まだ帰らへんの?」

うちの大好きな人だった。
その人は問題児でもある。
授業をちゃんと受けないだけでも問題児扱いされる。

美「うん。日が沈んだら帰る。」

彩「ふーん。」

美「あと、好きな人待っとるし。」

彩「誰?好きな人って。」

美「さぁ?教えへんもん♪その人は多分来てくれへん。私の気持ち気づいてへんから。」

彩「ふーん。じゃ、生徒会室戻らなあかんから、じゃな。」

美「うん。」

生徒会室に戻る途中思い出した。

あー!また言えんかった!
告白すればよかった…

まだおるかな?
あとでいってみよー。


side美優紀

夕陽ってほんま綺麗やな。

今日もあの人来ないかな?

いつも来ないけど。
仕事がいっぱいあって忙しいもんね。

その人は、ただ歩いてるだけでもキャーキャー言われる。

彼女いそーやな。

彩「誰や?」

美「ん?」誰やろ?

彩「あっ、みるきーか。どないしたん?まだ帰らへんの?」

あっ、大好きな人来よった。

待っとったんやで。なんて言えへん。

美「うん。日が沈んだら帰る。」

彩「ふーん。」

美「あと、好きな人待っとるし。」

彩「誰?好きな人って。」

美「さぁ?教えへんもん♪その人は多分来てくれへん。私の気持ち気づいてへんから。」

彩「ふーん。じゃ、生徒会室戻らなあかんから、じゃな。」

美「うん。」


よかった、気づかへんかった。

でも、好きって言いたい。

また後でくるかな?

今日は、もーちょっと待ってよ。

来そうな気がするんや。
なぜかわからへんけど。


side彩

ふぅー、仕事終わったわ。

てか、副会長の山田明日シバかなあかんな。
ちゃんと仕事しーへんし。
恋人とどこほっつき歩いとるのか…やれやれ…

教室行かなきゃな。

もうすでに陽は沈んでいる。

いるわけないよな。

そう思いながらもいることを願う。

教室の前を通ると、、、


あっ、おるやん。

嘘やろ?もう陽は落ちてるで?

彩「みるきー、帰らへんの?」

美「嘘やろ…?」

彩「…なにが?(笑)」

美「彩ちゃん!」

いきなり抱きついて来たみるきー。

彩「ど、どないしたん…?」

美「ずっと、ずっと待ってたんやで…?私、彩ちゃんのこと好きなんやで…?」

彩「ほんまに…?」

美「ほんま。」

うちはニコッと笑って、

彩「じゃ、両思いやな?」

美「えっ?」

彩「好きやで、美優紀。」

うちはポカーンとしてるみるきーの唇を奪った。

美「ん!ファ…あ…」

ちょっと空いた隙間から舌をいれる。

みるきーの顔が近くにあるけどよく見える。ほんまに綺麗やな。

校庭のライトがみるきーの顔を照らしている。

すごくエロく感じるわ。

みるきーの口の中でうちの舌を踊らせる。

そしたら、状況が読み込めたのかみるきーもちゃんと絡めてくれる。

息が持たなくなったのか、うちの肩を軽く押すみるきー。

唇を離す。

美「彩ちゃん、激しすぎ…」

彩「ごめん、でも、もう我慢できへんわ。許してな?」

美「えっ…?」

うちはみるきーにまたキスをして制服に手をつける。

Yシャツのボタンを外してみるきーのブラのフックも外す。

美「やっ…!何してん…彩ちゃん、」

彩「ん?見てわからへん?」

口から耳に移り、耳を攻める。

手はみるきーの胸。

美「あん、いやぁ///」

彩「耳、弱いんやな。でも、こっちもしたる。」

うちはみるきーの胸を舐めまわす。

わざと中心部分は避けて舐める。

美「あ//ねぇ、真ん中、も、舐めてくれ、へん///」

その言葉待ってましたー!

彩「はいはい。」

てきとーに返事して、
中心部分を攻める。

美「あん、いや///、あ///」

彩「みるきーのエロい声ええな。」

美「ちょっ、//うる、さい//」

彩「あっ、そんなこと言ってええん?」

うちは、みるきーの下の部分を軽く触る。

美「いやん//」

彩「ぐちょぐちょやん。うちの指がそんなにほしいん?」

縦に首を振るみるきー。

彩「素直なみるきー好きやで?」

そのまま下をいじる。

クリをちょっといじっただけでも結構感じてる。

これいれたらどうなるんやろ。

みるきーの中に自分の指を二本、いれる。

美「あっ…//いや…///」

ゆっくり動かすとエロい声がやばい…

美「あん//いやぁ、いやん///」

うちの首に手を回して肩に頭をのせてる。だからさ、声が耳元で聞こえんねん…それ、あかんやろ。
アウトやぁ〜…笑
あと、ちょっとやりずらいし。

彩「声、エロ過ぎ…」

指のスピードを速める。

美「いや…///やっ…ばい…!」

彩「イってええで?」

美「あん…//イッ…く…!あぁぁぁぁぁぁん!!」

ビクビクとなってみるきーはイった。

彩「大丈夫?」

みるきーはうちの首に抱きついたまま寝よった。

どんだけやねん。笑

10分くらいして起こしたら、怒られた。笑

まぁ、当たり前やな。

両思いって知っただけなのに…
って、あっ!
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