forbidden love......

□入団試験
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レヴィン「早く動いてくれない?」

リヴァイ「それはこっちのセリフだ。」

さっきから二人とも一歩も動かない。

レヴィン「しゃーない。いくぜ!」

レヴィが動き出した。やっぱり早い。だがリヴァイも早い。
だから、よけると思った…が。

リヴァイ「いてぇな」

レヴィン「こっちのセリフ」

レヴィンの刃はリヴァイの頬を、リヴァイの刃はレヴィの肩を。
両方かすり傷のようだ。

カーン!
すごい音がした。

レヴィン「マジかよ…」

リヴァイ「なんだと…」

お互いの刃が折れた。

すると二人は立体起動装置を外した。

ハンジ「まさか…素手でやるつもり⁉」

エルヴィン「ますます勝負がわからなくなったな。」

殺し合いになるよ?マジで。

リヴァイ「次はこっちからだな。」

レヴィン「きなよ?勝てないと思うけど、ねぇ。」

リヴァイはものすごい勢いで、レヴィを仕留めに行った。
それをレヴィがかわす。

レヴィン「そんなんじゃ、勝てないよ?」

だが、リヴァイはレヴィに足をかけた。

リヴァイ「お前のがヤバイだろ?」

顔が、悪い顔だ。すると、レヴィも本気を出すようだ。
リヴァイと同じ目つきの悪さ、笑方、走り方、体制。
すべてが重なり合った。

レヴィン「簡単に勝てないなら、本気出せばいいんだろ?」

やばい。本格的になってきた。

レヴィン「次で終わらせる。」

リヴァイ「こっちのセリフだ。」

一瞬だ。一瞬、ほんとに。
どちらも倒れた。

レヴィン「まだ、まだだ。」

レヴィがリヴァイの首に手をかけた。
リヴァイもレヴィの首に手をかける。

やばい!

ハンジ「そこまで!!」

二人はやめようとしない。

ハンジ「貴方達!二人を捕獲しなさい!どっちかが死んじゃう!」
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