Green bit (Law&Robin) r18
□まいご
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ロビンは洞窟から少し離れたところの座り心地のよさそうな木陰を見つけ、ぺたんと座った。
ローが側にきたことを確かめて、目をとじる。
「オッホスフルール・・・あ!」
「どうした?」
技を発動してすぐ解除するロビンにローが不思議そうな目をむけた瞬間、
「勝手に私の体にさわらないでよ?」
「は!!!?・・・黒足屋と一緒にするな・・
「あとでね」
ロビンは完全にイタズラ笑顔でローが言い終わらないうちにtripしてしまった。
(くそー・・・)
残されたローはロビンの本体から目をそらして必死に気を鎮めた。
いろんな意味でドキドキする。
(言われなきゃ触ろうなんて思いつきもしねぇよバカ)
だいぶ冷静になれたローは改めてロビンの本体に目をやった。
この技は、自分の目や耳を違う場所に咲かせて離れた場所の様子を見ることができる。その間に本体は無防備なのでひとりでやると結構危険だ。
"そんなに私を信用しないで?"
ローはさっきのロビンのことばを思いだし、
(どっちがだよ)
いまさら過ぎるツッコミをいれてみて、笑えてきた。
(せっかくだから触っとくか)
気をとりなおしてロビンの本体に目をやる。
凛としたオーラ。
とても勝手に触れるような隙はない。ローはロビンの正面にしゃがんで見守ることしかできなかった。
花のような甘い香り。
大男の関節を折るとは思えないような細いうで。
巨乳なのに品のあるからだ、、、
黒くて長いまつげ。
ちいさい唇。
ローとおなじノースブルー系の、鼻筋。
それに吸い込まれそうな漆黒の瞳・・・
(ん? 目?)
ローが我にかえるとそこにぱっちり開いたロビンの目があった。
(起きてる!!!!)
「ニコ屋!・・・いつから」
「5秒くらいかしら」
5秒・・・見つめられてると感じるには十分な時間。
(最悪だ)
さっき必死に鎮めたドキドキがまたぶりかえす。
「見つけたわよ」
(///////!!)
はっきり言ってローは目的を忘れていた。
「シーザーたちがいたのか?!」
焦って"屋"をつけるのをわすれた。
ロビンはにっこり微笑み説明を始めた。
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