緋色の少女

□第八章
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あの日以来だろうか



アヤナミは私をいままで以上に戦へは連れていかなくなった。仕方ない場合はいつも大人しくしているように命令し、何かあればヒュウガにやらせるように言った








そして一番変わったのはーー






「 アル、これを3分で経理部に届けてこい」

「またぁ?」

「いいから行ってこい。1秒でも遅れれば昼食抜きだ」





私に力を使わせるようになった。絶対に時間が過ぎることはないけど、人に見られないように気を使うため疲れる。でも昼食抜きは避けたい。だって最近は大佐とハルセが日替わりで本当に美味しいものを作ってくれるから






てか、無駄に重いんだよ!








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