歌の翼

□阪神共和国V
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哉汰side

姫宮達を拐った鳥が見えなくなった後

ヒラ

1通の手紙が落ちてきた
それを拾い、中を見ると

【阪神城で待つ♪】

バッ

「ファイ!黒鋼!小狼!これ!」

「「「!?」」」

「この紙が落ちてたんだ」

「なら、この城に連れていかれたのかも…!」

小狼は俺の手元の手紙を見ながら言った。
そう考えるのが普通だよな。
俺は一応二人の意見も聞こうと近づいて来たファイと黒鋼を見ると

ぺらぺらぺらぺらぺらぺら

「今○△×鳥■○何飛◆○連××?」

「КЦΦ!!ЖЭф$ЫЮ□ЧЮЭЪП<У」

「「は!?」」

二人はさっきとは違う言葉で話始めた
耳がおかしくなったのか?

とんとん

「ЩЬКФб!?#ЩЪ@ЛЖ」

ほじほじ

「阪神城■○行××▲!?」

二人もそう思ったのか、自分の耳を叩いたりしながら話している

「耳が変になったわけじゃない!」

「でも、なんで急に言葉が通じなくなったんだ?」

小狼はあわあわしながら俺と話し

「д8ЧЮ」

「違○!」

相変わらず、二人は意味のわからない言葉で話していた

「さっきと違うところなんてねぇのに……!」

姫宮とモコナがいないだけ…

ハッ

「「「「モコナ」」」」
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