ぷよっと長編
□9連鎖!
1ページ/2ページ
「ううううう」
未だ痛む頭をさすりながら、少し熱めのシャワーをかぶる。
先ほどの衝撃というか、見てはいけないものを見たようなショックとか、そんなものがまだグルグル」と頭にうずまいていてなんとも言えない気分だった。
ああ、あいつらはきっと私を女だとは見ていない。
なんて複雑なんだ。
それともあれか?
あいつら女の子に対する接し方をわかってないのか?
常識がないというアレか?
なんて複雑なことを考えながらしばらくじっとシャワーに身を投じる。
とりあえずお経でも唱えよう。
煩悩を払うために。