一期一会
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翌日、前から作られていた部屋(何故だろう)で着替え、校長室に向かった。
服装は薄いピンクで花の描かれたワンピースにこれまた薄いピンクのサンダル。
髪の毛は後ろで一つに束ね、ポニーテールにした。
「糖蜜パイ」
校長室への合言葉を言って校長室に入ると、ダンブルドアと厳格そうな魔女(いかにも、って服を着てる)がいた。
「レイアに紹介しよう、今回ダイアゴン横丁に同行してくださるマクゴナガル先生じゃ」
「あなたのことは聞いてます。天空の姫…レイア、のほうがよかったですか?」
「あー…よろしくお願いします。私のことはレイアでいいですよ」
天空の姫って呼ばれるのってなんか恥ずかしいな……そもそも私は姫ってガラじゃないから似合わない……
私はホグワーツの外に出てマクゴナガル先生に捕まって漏れ鍋まで姿現しした。