story

□ボンゴレファミリー1
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*****

「十代目、」

「何?獄寺くん」

昼休み、屋上で弁当を食べている中で獄寺はツナに話しかけた。

「あいつ…なんかにおいませんか?」

「におう…?あいつって誰が?」

「今日うちのクラスに入ってきた女のことですよ、たしかイザベルだったか…」

どきんとして、一瞬からだが固まる。

さすがは獄寺くんだ。

「そう?俺は特に何も思わなかったけど…」

思わずほんとうのことを隠した。


もう巻き込みたくはない…。


なによりもその気持ちがこみあがる


「…ですね、俺の勘違いでした!
すみません!」

「謝らないでよ、それにホントに敬語やめてってば…」

「いえいえ!ボンゴレ十代目になろうお方に対して当たり前のことです!」

「それも違うから!まだ俺認めてないし!」





カチャ…

2人で言い争っている中、屋上のドアが開いた。



ツナは昨日のこともあり、自然に身構える。
そしてその隣の獄寺は、さらに身を堅くして、ポケットの中でライターを握りしめた。




カツン…


カツン…









…あ……





2人は思わず口をあけた
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