短編
□宿題
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「つか、俺らどっちも数学苦手じゃん!!だったら名前が教えても宿題写させて貰ってもどうせ間違いだらけだろい!!絶対!」
『言ったなこのブタ!!』
「誰がブタだ、テメェ!!そう言う名前はブスだ!!」
『そ、そんな…!!あたしのビューティーフェイスを…鳥顔だなんて…!!』
「んな事誰も言ってねえぞ」
『ハッ!!このイケメン野郎!!』
「わかってんじゃねーか名前。やっと俺のイケメンフェイスがわかったか。お前も可愛いぜぃ」
『ありがとうね、でもそんなお世辞で宿題見せる程甘くないよ』
「なんだよこのやろう!!ブース、ブース!!」
『教えてはあげるけどね』
あたしに向かってブスと連呼するブン太を超フルパワーで無視した。
「ブスに教えて貰うより、自分でやった方がぜってー正しいし、早ぇよ!!」
『あそ。なら教えない』
どこまでも失礼な奴だ。
その時。
キーンコーンカーンコーン−−−−