ブロークン*ハート

□君が気になる
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澪は
その日の夜から
本を読み始めた

そんなにぶ厚くなく、
読みやすそうだ

澪はギイがそっけなかったが、
今日しゃべってくれた事が嬉しかった

ひとり、部屋で本を読みながら
ニヤケていた

だが、しばらくして
中身が少し難しく感じていると
ウトウトして、
いつの間にか、眠りについていた

今日は、眠れそうだ
澪はそう感じた
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