ツバサ・クロニクル

□阪神共和国2
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フ「皆お待たせ〜♪」

「あっ黒がいる!」

黒「………」

「黒は来ないと思ってたけど…」

フ「黒たんはツンデレだからね〜♪」

モ「黒鋼ツンデレで可愛いの〜♪」

黒「…てめぇら黙ってろ。俺ぁ早く元いた世界に戻りてぇだけだ。」

(あ〜…そういう事ね)

空「皆準備出来たみたいやな!
おっと!わいはそろそろ出掛ける時間や!先生が遅刻したらしゃれにならんで〜…。
歩いてみたら昨日言うとったクダンが何かも分かるはずやで」

小「はい」

嵐「さくらさんは私が側に居ますから安心して下さい」

小「…はい」

黒「その白いのも連れて行くのかよ」

モ「白いのじゃない〜!モコナ〜!」

モコナは黒鋼に向かってジャンプした。

黒「…来るな!」

フ「モコナが白いのならこの人は黒いのだよね〜♪」

モ「ね〜♪」

「黒〜♪黒〜♪」

黒「あぁ〜?!(怒)」


空「モコナ連れてかな羽根が近くにあっても分からんからな。大丈夫!誰もモコナを咎めたりはせん。つうかこの世界では有りがちやさかいな」

小「え?」

空「うし!んじゃこれ!」

ぽすっ

空汰は蛙のお財布を小狼に渡した。

「お昼代入ってるさかい三人で仲良う食べや!まっ朝食べたわいのハニーの飯程美味いもんは無いけどな〜!」

黒「何でその餓鬼に渡すんだよ」

空「一番しっかりしてそうやからや!」
空汰は満面の笑みで答え、近くに居た嵐は納得したようにこくりと頷く。

フ「あははははは」

黒「どういう意味だよ!!(怒)」

「確かに小狼くんしっかりしてるもんね〜♪お財布宜しくね小狼くん〜♪」

小「は…はい」

フ「じゃ〜そろそろ行こうか〜♪」

「何かワクワクしてきた〜♪」
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