ツバサ・クロニクル
□阪神共和国2
2ページ/11ページ
フ「皆お待たせ〜♪」
「あっ黒がいる!」
黒「………」
「黒は来ないと思ってたけど…」
フ「黒たんはツンデレだからね〜♪」
モ「黒鋼ツンデレで可愛いの〜♪」
黒「…てめぇら黙ってろ。俺ぁ早く元いた世界に戻りてぇだけだ。」
(あ〜…そういう事ね)
空「皆準備出来たみたいやな!
おっと!わいはそろそろ出掛ける時間や!先生が遅刻したらしゃれにならんで〜…。
歩いてみたら昨日言うとったクダンが何かも分かるはずやで」
小「はい」
嵐「さくらさんは私が側に居ますから安心して下さい」
小「…はい」
黒「その白いのも連れて行くのかよ」
モ「白いのじゃない〜!モコナ〜!」
モコナは黒鋼に向かってジャンプした。
黒「…来るな!」
フ「モコナが白いのならこの人は黒いのだよね〜♪」
モ「ね〜♪」
「黒〜♪黒〜♪」
黒「あぁ〜?!(怒)」
空「モコナ連れてかな羽根が近くにあっても分からんからな。大丈夫!誰もモコナを咎めたりはせん。つうかこの世界では有りがちやさかいな」
小「え?」
空「うし!んじゃこれ!」
ぽすっ
空汰は蛙のお財布を小狼に渡した。
「お昼代入ってるさかい三人で仲良う食べや!まっ朝食べたわいのハニーの飯程美味いもんは無いけどな〜!」
黒「何でその餓鬼に渡すんだよ」
空「一番しっかりしてそうやからや!」
空汰は満面の笑みで答え、近くに居た嵐は納得したようにこくりと頷く。
フ「あははははは」
黒「どういう意味だよ!!(怒)」
「確かに小狼くんしっかりしてるもんね〜♪お財布宜しくね小狼くん〜♪」
小「は…はい」
フ「じゃ〜そろそろ行こうか〜♪」
「何かワクワクしてきた〜♪」