HQ!!BL
□過去拍手ん
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「んー、眠い。」
俺は思わずあくびをもらす。
しかし寝ようという考えは浮かばない。
なぜなら俺は今、絶対に欠かせない任務をこなしているからだ。
「ふぅ、今度のこどもの日までに、これを書かなければ……!!」
俺は意気込んで再びディスプレイに向き合った。
俺が何をしているかというと……
「及川×影山の夢小説!!」
を、書いているのだ!
はぁ、トビオちゃん。
俺は3次元ではお前と両想いになれないからって、2次元に走り出しちゃったぜ。
しかもそれをネット上で晒してるんだぜ。
なぜならそれを知ってドン引きするトビオちゃんが見たいから!
それにトビオちゃんとのあれやこれやを妄想するの楽しいし。
「むふふ、さてさてどんな話にしようかな〜♪やっぱりこどもの日だから幼児化?それともトビオちゃんを子供扱いして怒らせちゃう話とか……これはまぁこどもの日じゃなくてもいいか。また別枠で書こう。あ、そうだ!赤ちゃんプレイ!!うん、いいね。高校生のトビオが赤ちゃん言葉とか言って……おおお。羞恥プレイとは新しすぎる。」
なんだかノってきて、すらすらとキーボードを叩く。
「それでートビオがここで恥ずかしがって嫌がって抵抗して〜、……ここで俺が鬼畜モード☆全開、になるでしょ〜♪赤面トビオちゃん、赤面トビオちゃん!!あー想像しただけで た ぎ る w w w w むふふ、早く実際のトビオちゃんにこれを見せて、生赤面トビオちゃんに会うんだ!」
俺のスピードは更に増し、光のスピードで妄想を撒き散らす。
これを見てしまったトビオが、赤面して、それどころか泣き出してしまい、俺がつい押し倒してしまうのは……
また別の話☆